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自分で作った地名などは、英語にするとどうなるのですか?
ある友人のホームページの中では、独自のオリジナルの国を作っています。 その友人に聞かれました。そのホムペの独自の国名、例えば「ケリシオン帝国」・・・(適当…)とかどうでしょうか・・・この国名ケリシオン帝国を英語にするとき、これは何かの決まりに習って英語に翻訳するのでしょうか。 それとも、その作者が自由に決めていいのでしょうか。 よろしくお願いします。
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もちろん作者が自由に決めちゃっていいんですが, やっぱり「ポリシー」は必要でしょうね. ここは「現実感」をどこまで出すかというところでもあるので, 完全な仮想世界でいくなら「てきと~」でもいいでしょう. 以下, 一般的に「地名はこんな感じ」ってのをリストアップしてみます: まず, 全世界を 1つの言語でカバーするならいいのですが, そうでないときには「基本的に 1つの地域では 1つの言語を使う」ということに気をつける必要があります. 狭い地域なのに「町によって使う言語が違う」というのはあまり現実的ではありません. 例外的に「他の言語を使う国から植民が入った」ときには複数の言語が混ざりますが, それでも「土着の多数派言語」と「流入してきた少数派言語」の 2つくらいになるはずです (時間がたつとどちらかに統一されることもある). そして, 町の名前では「~の町」となることがしばしばあります. このようなときに, 地域ごとに「ここではこのように読んでこのように書く」と決めておくと, 新しく町を設定したときに考える量が減ります. 英語だと「~ton」や「~brough」, ドイツ語の「~burg」, ロシア語の「~grad」, フランス語の「~ville」(これはイメージとして「村」だけど) なんかがこのパターン. 結果として, 「同じような語尾を持つ町」が増えたりします. さらにいうと, 地名が「地域の歴史」を表すことも念頭に置く必要があります. 現実の例をあげるとフランスのアルザス・ロレーヌ地域はドイツからフランスに移動したため, その町の名前も Strasbourg や Metz など「もともとドイツ語」となっています (厳密にいうとこの地域は「ドイツ語そのもの」じゃないけど「ドイツ語の方言」とみなすことができる). こう見ると地名をつけるだけでも大変ですが, 現実感を出すためにはやっぱり現実に習うのが早いです.
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- bakansky
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それは面白いですね。 「英語に翻訳」する必要など更々ないと思います。 何語でもなく、何語にも翻訳できない、独自のものを作るのも面白いと思います。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
作者が自由に決めていいです。極端に言えば、日本名とは別に完全に違う英語名を作ったっていいのです(例えば「太郎さん」の英語名は「ジェフさん」みたいに)。ただし、固有名詞ですから、一度決めたら、その綴りを貫き通さないと混乱を招きます。そういう意味では、別の翻訳者などが勝手に綴りを創ってはいけません。決まりといえば、そのくらいです。 ただし、せっかく英語名の“名づけ”をするのですから、それらしい名前を作者はつけたいだろうと思います。「それらしい」というのは、必ずしも「○語っぽい発音だから○語ふうに」というわけではなく、その国名をとりまく物語にあわせるなどして綴りを決めてもいいのです。 とはいえ、英語版を読む読者にとって読みやすい、あるいは発音しやすい綴りにしたいと思うのが人情ではないかと思います。そして、ローマ字や、あまりに異国的な綴りは、必ずしも英語を読む世界の読者たちにとって読みやすい綴りではありません。一方で、わざと異国情緒を出すために読みにくい綴りにするという手もあろうかと思います。 それから、ひとつだけいうと「○○帝国」という表現は、だいたい「The Empire of○○」と相場が決まっています。そういう習わしみたいなものは、いろいろとあります。 楽しんで名づけてくださいね。
ちょっとスペイン語っぽい感じがするので Quericion なんてどうですか? あるいはドイツ語風に Kaerrischionとか、 あくまで英語的にするんだったら Kerryseonとか..
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
例の語感から判断して欧米っぽい架空言語を想定していると思いますので、欧米の言語で似た発音のものを探してつなぎ合わせるとよいでしょう。 言語はとりあえず英語を参考にするとよいですが、英語の中でもラテン語やギリシャ語由来の言葉は日本で言う漢語のようなイメージで、ハクが付きますのでお勧めです。 ローマ字は比較的カッコ悪いので避けた方が良いと思います。逆に言えば、なるべくローマ字表記と異なる文字を使うとカッコ良いことが多いです。 「ケリシオン」であれば、ローマ字で書くと「Kerishion」ですが、最初のkをギリシャ語由来風にchにして、リはRでなくLで、お好みなら2つにして、シオンはcionあたりですかね。 そうすると「Chellicion」となり何となくただのローマ字にはない雰囲気が感じられると思います。 さらに母音もいじってラテン語風にe→aeにしてみるとか、iが2つあるので1個はyにしてみようかななどと。 「Chaellycion」 んー、ちょっとやりすぎたかな…。 やりすぎるといわゆる中二病的なカッコ悪さが出てきますので注意が必要です。
- purunu
- ベストアンサー率42% (518/1214)
基本的にローマ字綴りですが、「リ」ならli/ri, 「シ」ならci/si などは自由に選べますね。 なお、その読みが英語で変な意味になっていないかは、 後で辞書で確かめたほうがよいでしょう。ケリシオンなら OKですが、たとえばファートだと、fartは「屁」という 意味になる、など。
- SAYKA
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No1の言う他に、そのような音に近い綴りにするというのはアリだね。 質問文で言うのなら ケリ-シオン という形。 日本語的読みにした段階で「ケリ」となっている部分が「ケリュ」なのか「カリ」なのかは並べたアルファベット次第。 但し、その語感で持ってきた「ケリ」が、本来持つのが「蹴り」で有った場合はローマ字表記的にした方が妥当な場合も有るね。 「シオン」に関してはその様な終わり方をする英単語が沢山あるからそこと同じになる、と方向付けるのが判りやすいんじゃない?
- nemoax006
- ベストアンサー率14% (343/2433)
ローマ字表記ですね、倶知安、ニセコ、カムイヌプリ、知床、納沙布岬、北海道には日本語表記できない地名が多数あります