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都市経済学と経済地理学の違いは?
都市経済学と経済地理学の違いとは何のでしょうか? また、個人的な意見で良いのでどちらの方が優れている学問だと考えますか?
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- aimaina
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どちらも対象は都市や地域という同じようなものです。 違いは分析の手法です。 都市経済学は、経済学、主にミクロ経済学の理論を道具として、地価、不動産市場、交通問題などについて分析します。経済学部に入学してすぐに勉強できるわけでなく、まず理論をしっかりマスターする必要があります。 経済地理学というのは、昔からあり、立地論などある理論的なものもありますが、どちらかというと、国内のある地域の経済現象を細かく分析しているという印象があります。 優劣は言いにくいですが、理論に基づいて都市問題を分析し、政策提言をしたいなら都市経済学を、マニアックに都市や地域を調べたり、地図に示したりしたいなら経済地理を勉強するのがよいでしょう。 ただし、都市や地域のことを本当に勉強したいのなら、正直なところ、今の日本では、都市計画関係の勉強をするのが最もメジャーです。
- negitoro07
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経済地理学は、分析の手法です。 良く似たものとして、空間経済学があります。 私は門外漢なので、両者の関係について正確に説明できません。 な、経済地理学をやっている人の中には、都市問題を専門とする人もいます。 また、都市の経済現象を、経済地理以外の手法で研究する人もいるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%B8%82%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6
- steps_walk
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こんばんは、未熟ながらに回答します。 ・都市経済学 人々がその土地で不便なく生活できるようにインフラの整備(水道・ガス・電気・ネットなど)や住宅建築(地震対策など)・交通整備などの都市の基盤づくりについて学ぶのではないかと想像します。 ・経済地理学 主にその土地での経済活動(農業生産・地方名産物・観光産業・工業地帯・産業集積など)の活性化について学ぶのではないかと想像します。 個人的な意見ですが、人々の生活があって経済が成り立つと思ったので都市経済学が少しだけ重要であるかなと感じました。 しかし、都市経済学・経済地理学のどちらも「何かを生み出す&活かす」学問であるので大変優れている学問じゃないかなと思います。