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助動詞について教えてください。
3/25質問1290248の「WIND-SKY-WIND様」の回答にお聞きしたい事がいくつかあります。その他の皆様も宜しくお願い致します。 (質問1)「canやwillなど通常の助動詞は原形不定詞を伴いますが」と記されていますが、SHALL、MAY、MUSTの後の「動詞の現在形」は「原形不定詞」でしょうか?その他「原形不定詞」を伴う助動詞はありますか? (質問2)OUGHT、MUST,NEED、DARE、LET等の「過去形」、「否定形」、「疑問形」の作り方を易しい例題を添えて教えていただけませんか。 (質問3)HAVE TO/BE ABLE TO/BE GOING TO等も助動詞のようなものとして考えてよろしいですか? (質問4)その他に助動詞、もしくは「助動詞らしきもの」はありますか? 質問がうまくまとめられなくて申し訳ありません。質問の内容が理解できる範囲でご回答くださればありがたいのですが。 以上
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簡潔に質問に答えていきます。 質問1 can, will, may, must, shallの後は原形不定詞です。動詞の原形であって,現在形ではありません。 質問2 助動詞にならないletは疑問do you let, 否定do not let,過去形もletです(let-let-letと活用)。needは,助動詞の場合は疑問need you, 否定need not,過去はありません。本動詞の場合は疑問do you need, 否定do not need,過去はneededです。(助動詞の場合は疑問・否定が普通で,肯定には用いない。本動詞の場合は,need to doとなる。)mustは助動詞で,疑問must you, 否定must not , 過去はありませんので,had toで代用したりします。ought toはみなさんの回答の通りです。本動詞の場合は疑問do you dare, 否定do not dare,過去dared。助動詞の場合,疑問dare you, 否定dare not,過去はdaredだが,まれ。(本動詞の場合は,dare to doが普通。) 質問3 have to=must,be able to=can,be going to=willという意味では,ひとかたまりで助動詞のように用いられるとは言えるでしょう。ただ,have toはhaveがあるため,疑問・否定にdoを用いる点は異なります。be able toはもともとbe 形容詞to doであること,be going toはもともと進行形であることもおさえておくべきです。 質問4 助動詞らしきものとしては,be allowed to, be obliged toなど,be 過去分詞toくらいしか,今のところ思い浮かびません。
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- ohboy729
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失礼になったら削除して下さい。インフルエンザで熱を出していてちゃんと書けないかもしれないからです。済みません。 予想通り助動詞については様々な考え方が出てますね。というのもこのテーマは一問一答で答えられるようなものではなくもっと大きなテーマであると思うからです。ミドリムシが動物か植物かという議論に似てますね。一方、現役の高校の英語の先生方もおられると思いますがその授業の中で Mordal Auxiliary / Verb についてふれる機会はあるのでしょうか。指導の便宜上助動詞相当として済ましてしまわなければならない現場の実状があるのではないでしょうか。一つ一つやっていくなら dare でさえ時間をとるのが難しいでしょう。日本の英語教育の一面をも浮き彫りにしてしまいますね。こういうことが文法で説明がつきにくいというのは言葉の持っている潜在的なエネルギーや可能性の表出であってそれが言語のの興味が尽きない点である理由の一つだと思うのですが。 もっとも言いたかったことは皆さんの意見が真に質問者の tommy 0313 が望むものになっているかがふと疑問に思えたからです。質問者の意図とは離れて助動詞の文法が一人歩きしてるように思えます。枝葉末節の文法論争より大きな方向を示す示唆を示した方がいいと思います。質問者の文をもう一度読み返してそれに沿った形で投稿された方がいいと思います。失礼なことばかり書きましたが以上です。
お礼
ご回答有難うございました。何気ない疑問から、本では学べないような奥深い解説をいただき本当に勉強になりました。「助動詞+動詞の基本形」しか知らない私には皆様のご回答が「眼から鱗」でした。回答は全て私の望むものでした。的確に答えてくださった皆様に感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
- Ganbatteruyo
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Gです。 なんかごちゃごちゃしてきたようなので自己主張させてください。 助動詞と言う「専門用語」自体にはっきりとした定義がない限り、これは助動詞だこれは違うと言っても本当に意味のある事なのかなと今思っています。 英語学の教授が学説を発表すると言うのであれば話は違うでしょうが、これってそんなに重要視するべきものなのかなと思うわけです。 たとえば、shouldはshallの過去形だ、と一般的に言われていますね。 本当に皆さんそう思うのでしょうか。 現在形と原形の違いは#5さんがいつもながら詳しく教えてくれ感謝しています。 しかし、なぜ、should/would/couldが現在形であると言う人が少ないのでしょうか。 私はこれらすべて現在形としていい、と思う一人です。 しかし、時制の一致などで仕方なくshall/will/canを過去形にした場合にはそれらの過去形(時制の一致だから過去形を使っていると言う説明)である、ないし、仮定法形と言う専門用語なんか作っても良いのではないでしょうか。 should/would/couldを現在形として認めないのであれば、半仮定法形、がぴったりのようです。 そして動詞のほとんどが「現在形そのもの」として使う事は大変少ないわけですからそう使われたときは「断言形」「不変の事実形」とかも良いのでは。 何を言っているかと言うと、文法用語はある法則を見出してそれを基に分類しいわゆる専門用語をつけただけの事です。 しかし、助動詞のように定義さえはっきりさせていないものを専門用語として使う限り今回のような用語に対する疑惑を感じるか、法則に固着し無理やりその分類に入れてしまってそれで良しとするか、人それぞれの理解があると思います。 ひとつの「説」が悪いという事ではなく、そう分類する人もいるし私のように分類する事自体が時間の無駄とまで過激な事を言う非知識人もいるわけです。 had betterでもこのhadは現在形であるしまた理解によっては半仮定法形でもあるわけですよね。 have の「過去」形と理解する事は私にはとても理解できるものではありません。 また、理解する必要もない、と感じるわけです。 質問#1・2は問題ないですね。 質問#3-4は助動詞をどのように定義するか「洗脳」された理解によって変わると思います。 つまり、助動詞と言う物がどの程度の範囲を含むかによって変わってくるので、I'd xxxの'dも助動詞の中に入れる必要があるかもしれませんね。 だって、これが果たしてhad/would/should/couldのうちどの単語の省略形なのかわからないときが多いわけですから。 異端者的発言をしましたが、文法の改善の必要性は時の流れによって変化するべきものと考えても良いのではないかとも思うわけですし、教授レベルでの小競り合いは彼らに任せておいて、Mom, do we have something to eat?を、ママ、おなか減っちゃった、と学校で意訳しても良い教育課程はあるべきと認識したほうがもっと英語の勉強にためになるのではないかと思いましたので書かせてもらいました。 (皆さんのご回答に反論しているわけでも批判しているわけでもなく単なる自己主張の場を借りただけですのでご了承ください) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
分りやすいご回答に感謝申し上げます。何気ない疑問から、本では学べないような奥深い解説をいただき本当に勉強になりました。 私は趣味でNHKラジオ英会話を聞いていますが「教えて」の皆様のご好意を励みに今後とも楽しんで行きたいと思います。文法は好きではありませんが、「大切だな~」が実感です。今後とも宜しくお願いいたします。まずは御礼まで。
- wind-sky-wind
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とりあえず,質問1にお答えします。can, will, must, may, must, shallの後に来るのは原形不定詞です。原形不定詞が難しければ,とりあえず,動詞の原形でもいいでしょう。決して現在形ではありません。そもそも,述語動詞には,3つの要素が含まれています。すなわち,時制と主語との呼応と意味です。例えば,I amという場合,amは現在形であり,Iという主語に呼応しamという形になっていて,「…である」という意味を持っています。それに対して原形のbeは意味を持つだけで,時制や呼応はありません。I studyと言う場合,studyは原形ではありません。現在という時制を持ち,主語Iと呼応した現在形です。同じ形をしているからといって,同じものだと考えてはいけません。否定文のI do not studyにおいて,studyは原形です。doに時制と呼応が含まれていて,studyは意味だけを持つのです。I am, you are, he isと呼応するように,I study, you study, he studiesと呼応しているのです。studyの場合,原形と似ているため,I studyのstudyを原形とする人がいますが,誤りだと思います。can swimと言う場合,canは主語によって変化しませんが,実は呼応しており,couldという過去に対しては現在という時制を持っています。よって,後に来るのは原形でよいのです。今度は不定詞の話です。なぜ,不定詞というか疑問に思ったことはありませんか。to不定詞はto+動詞の原形と決まっているのに,なぜ「不定」なのか。これは,I study, he studiesという呼応がない,主語に応じて決まった形がない,から不定なのです。原形不定詞にしても,現在分詞・過去分詞にしても,時制や主語との呼応というものがありません。これらをまとめて,「非定形」と言うこともあります。have+過去分詞の完了形にしても,be+過去分詞の受動態にしても,have, beは助動詞であり,これらには時制と呼応が含まれていて,過去分詞という非定形が来ているのです。まとめると,述語になるためには,何をするかという意味に加えて,時制・呼応が必要,1度だけ必要なのです。I studyのstudyは現在形で3つの要素が含まれています。can swimのcanには2つの要素が含まれ,swimは意味のみの原形です。It is doneのisには2つの要素が含まれ,doneは意味(この場合は原形と異なり,受動という情報が追加されています)のみを持っています。
お礼
有難うございます。何気ない質問から英語の奥深さを感じさせられます。今回は一番私の質問を的確に捉えていただけたと感謝しています。何度もご回答有難うございました。
- esistdas
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(質問1) will [DO] want [to DO] 法性(modality)を示す動詞は、不定詞を伴うのが普通です。ただし、動詞によって原形不定詞かto不定詞かが異なるのみです。多くの助動詞は原形不定詞を伴いますが、oughtなんかはto不定詞ですよね。 (質問2) 既出のご回答を参考になさってください。 ただ、used to DOの否定はdidn't use(d) to DOだったり、used not to DOだったりして面白いですよ。 (質問3) 意味的に助動詞とするか、形式的に助動詞とするかで意見が分かれるでしょう。それぞれを厳密に定義しないと議論は平行線をたどるでしょうし、混乱は免れないと思います。 (質問4) 定義によります。
お礼
ご回答有難うございました。何気ない疑問から、本では学べないような奥深い解説をいただき本当に勉強になりました。沢山の回答を戴いてますが、順番をつけるのはいつも困っています。皆様に同じようにポイントを獲得してもらいたいのですが・・・
- seiji91
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(質問4)dare
- kuro_73
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(質問2)oughtの場合 <旺文社LEXIS oughtの項より> (1)三人称・単数・現在形でも語尾に-sはつけない (2)否定形はought not to 短縮形は oughtn't to 疑問系はOught you to..? 否定疑問系はOught you not to ..? Oughtn't you to..? <引用おわり> 過去形はないと思います。 過去で使うときはought to have done
- kuro_73
- ベストアンサー率28% (33/117)
(質問1) CAN,WILLに限らず、全ての助動詞の後ろについている動詞の「原形」は「原形不定詞」です。ただ、学年が低いと不定詞という言葉自体、学習していなかったり、意味がわかりにくいので「動詞の現在形」という表現を使います。
お礼
ご回答有難うございました。何気ない疑問から、本では学べないような奥深い解説をいただき本当に勉強になりました。今後とも宜しくお願いいたします。
お礼
分りやすいご回答に感謝申し上げます。何気ない疑問から、本では学べないような奥深い解説をいただき本当に勉強になりました。 私は趣味でNHKラジオ英会話を聞いていますが「教えて」の皆様のご好意を励みに今後とも楽しんで行きたいと思います。文法は好きではありませんが、「大切だな~」が実感です。今後とも宜しくお願いいたします。まずは御礼まで。