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絶対音感
こんにちは。お世話様です。 蒼井優さんは絶対音感をお持ちだそうですが、「僕らの音楽」に出演の際、ご自分で「音痴です。」と言っていました。 私には今一つピンとこないといいますか、良く分かりません。 一体どういうことなのでしょうか。 よろしくお願いします。
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数日前からこのご質問は気になっていました。ちょっと読んで下さい。 こんなサイトがあります。長ーーーいPDF形式ですから表示までちょっと時間が掛かるかもしれませんが、非常に興味深い内容ですよ。 http://bungei.net/takuki/onkan.pdf 以下は私の考えです。 作曲家、演奏家を問わず、優れた音楽家全員が絶対音感を持っているわけではなく、また逆に、絶対音感の持ち主が同時に優れた音楽的才能を持っている訳でもありません。 人間音叉のような絶対音感の持ち主全員が素晴らしいメロディを作れるわけでもなく、素晴らしいバイオリンの演奏技法を持っているわけでもありません。また必ずしも人に感動を与えるような声で歌えるわけではありませんね。 訓練次第で絶対音感が身に付くようですが、私の知っているさる音大の教授は、「じゃまなだけですよ」と言ってのけました。彼も絶対音感の持ち主です。その彼は、「絶対音感を持っていれば、優れた演奏ができる、なんてのは素人の誤解だね」とまで言っていました。 蒼井優さんが絶対音感の持ち主とは初耳です。音を正確に捉えたとしても、それが歌唱力に繋がるわけではないのでしょう。 ただし欧米の教会音楽を歌うグループでは絶対音感が重要だそうです。教会音楽のうち声楽はほとんどが無伴奏、つまりアカペラです。いちいち音取りなどしません。譜面を開いていきなり歌い始めます。全員が絶対音感の持ち主でない時は、リーダーがハミングする音をさっと捉えて歌いだします。あるいは前の曲の最後の音から、2曲目の音を取ることもできます。演奏会では耳を済ませていると、そのリーダーの声がほんの短時間、僅かですが聞こえてくる時もあります。 熟練の歌手、合唱団員になると、一曲目が終わった時に2曲目の音が自然に聞こえてくる時もあるそうです。
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- Ishiwara
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この場合の「音痴です」は、おそらく冗談だと思いますが、マジメに考えると、次のようなことも考えられます。 あなたが絶対音感を持っているとしましょう。すると、独りで、ある歌を口ずさむとき、きっと同じ音から歌い出すと思います。 ところが、友人が歌い出した歌に、あなたが合わせることになったとき、あながたふだん歌っている「調」と違うと、きっと違和感を覚え、友人に合わせて最後まで歌う「義務」みたいなものを感じます。これは、絶対音感のある人には避けられないことであり「絶対音感なんかなければよかった」と思うかもしれません。それらを全部まとめて「音痴です」になったのでしょう。
お礼
移調の話でしょうか。 音楽バラエティのトークですから冗談というのもあるかもしれませんね。 ありがとうございました。
- beatleman
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こんにちは 絶対音感は 楽器無くして 耳で聴いただけで ドとか ソ#とか分かってしまう 能力のことですね。 幼少の頃から 正しい音程を聞き続け、しかも それが ドとかファとかを チャンと意識して聴くことで 身につきます。 さて、 音痴とは チャンと 自分で意識した音の高さを出すことが 出来ない人のことを言いますね。 音痴の人が歌うと、部分的に違うメロディーラインを歌ったり、 頓珍漢な音程を歌ったりします。 でも、世の中的には 音痴=歌が下手 という謙遜語で使われる場合が多いようです。 「カラオケ好きですか?」「いやあ、音痴なので苦手ですよ」みたいに 下手の意味で使われます。 蒼井優さんも そういう意味だったのでは ないでしょうか? 絶対音感がある人で、歌が苦手あるいは上手くない人、いっぱい知っていますよ。
お礼
ひとえに「音痴」といっても音楽に造詣が深い方が用いた場合 歌が上手ではないことの比喩的な使い方があるということですね。 ご回答、ありがとうございました。
私は絶対音感と相対音感の中間くらいですが、音痴です。 頭ではわかってるのに、声に出せないんです。 蓄膿気味というのもあります。あと声量というか、極端に腹筋に力がないんでへろへろな声です(>_<) 松本伊代みたいな歌い方ってかんじでしょうか・・・ 自分でも情けなくって、カラオケには行きません・・・
お礼
>頭ではわかってるのに、声に出せないんです。 これは辛いというかストレスですね。 >自分でも情けなくって、カラオケには行きません・・・ 気にしないで楽しむのは難しそうですか。 私が好きですので、大きなお世話でしょうけど・・・。 ご回答、ありがとうございました。
- lilact
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頭の中でイメージした音高の声を出す直前に声帯の筋肉を調節するのですが、その筋肉の調節がずれることがあるということですね。 声を出した瞬間に合っているかずれているかが自分で分かりますので、すぐ調節して合わせることができます。 バイオリニストの高嶋ちさ子さんもテレビやラジオで「自分は声を出した瞬間に修正する」と話しています。
お礼
>声を出した瞬間に合っているかずれているかが自分で分かりますので、すぐ調節して合わせることができます。 カラオケの採点でいう「フォール」や「しゃくり」というものになるのでしょうか。 ありがとうございました。
- peacementh
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音痴と音感は違う次元の言葉です。 音痴とは、あるサウンドに自分が順応できない状態をいいます。 音を聞いてその音をまねする能力が低いのがいわゆる音痴です。 音感とは音を聞く力のことで絶対音感とは5歳を越えると習得が不可能なスキルで、あらゆる音がドレミで聞こえるそうです。 なので、ドの音程でアー と発音すると ドー+アーの混ざった音が聞こえてしまうと言う仕組みです。 この観点から、絶対音感は時に弊害になりうる場合があり、絶対音感を持っているけど音痴というのはよくある話です。
お礼
>音痴と音感は違う次元の言葉です。 全く関係がないということですね。 ありがとうございました。
お礼
「音を認識できる」ということと「音を創る」ということに相関関係が無いということですね。 ご回答、ありがとうございました。