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絶対音感をお持ちの方、教えてください。
絶対音感を持っていて、日常生活で何か得したり、便利だということはありますか? 実は最近別の質問をした際に自分がちょっとした絶対音感だということを知ったのですが、自分では何かメリットがあるのかどうかわかりません。 完全な絶対音感をお持ちの方は、身の回りの音が気になって大変だということを聞いたことがあります。 子どもに絶対音感を身につけさせたいという親御さんがいらっしゃることを考えると、きっと何かあるのだろうとは思うのですが・・・。 お暇なときで結構ですので、よろしくお願いします。
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絶対音感、ありますよ。3歳から10数年ピアノやってたからでしょうか。気づいたときにはありました。 でも日常生活では「不便」も「得」もどちらもありませんねぇ。日常の音を音程で聞き分けろといわれればできますけど、普段はそんなこと意識してませんし。 音楽をやる場面でも、私の場合「得」はそんなにないです。耳コピーがヒトより少し早くできるとかそのくらいで。あとは他の方がおっしゃっているとおり知人にへぇーって言われるとか。微妙な音程差がわかるのでカラオケでモノマネしやすくなるというのもメリットに入れてもいいですかね。そんな程度です。 音楽をやる場面ではどちらかというと困ることのほうが多いようです。曲やその中のメロディや和音などを、音程そのもので覚えていたりするので、キーを変えられるとわからなくなってしまうことがあります。バンドでギターにチューニングを変えられたりすると対応に苦労します。カラオケなんかだと、どんなに自分の声の音域に合わなくても原曲キーでないと気持ち悪くて歌えません。私の音感は柔軟性のない絶対音感、といえるかもしれませんね。 音楽や楽器を手っ取り早く身につけるには便利かもしれませんが、音楽を本当に楽しむため、あるいは音楽の能力を伸ばすためには、あまり関係ないと思います。 むしろ私などからすると、一度、絶対音感のない状態で音楽を聴いたり演奏したりしてみたいものです。
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- -coco-
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こんばんは!#8です。さっそく長文です・・。 前回は厳しい言葉ばかりでごめんなさい。気にしないでくださいね^^ 私が「ん?」と思ったのは、ある・なしのどちらかしかない中で、あると断言したのが経験者ということです。 「西洋音楽を勉強した人は、音に対して一定の感覚を持つことが出来ます。 これを相対音感といいいますが、これに対して、絶対的な音の高さに対しての感覚をもつことを、絶対音感といいます。 ですが、この事は逆に、絶対的な音の高さに対する記憶であると言い換えることもできます。 またそれは、必ずしも「完全」な精度を持っている能力というわけではなく、 その能力の範囲に当てはまる絶対音感保有者の中でも高精度であったり、 高精度の者よりも僅かに精度が落ちるという絶対音感保有者がいます。 感覚そのものは決して不変ではなく、その能力を形容する言葉が普遍的になっている向きもあって、ソレも含め完璧ではない状態でそう呼ぶのは、18~19世紀頃に422~445ヘルツという大雑把なチューニングをしていた頃のような完璧なものではないという事です。 ちなみに現在はイ音(A音)=440ヘルツと定義されています。 そして音高感を感覚内でチューニングを操れずに固定したまま感覚が鍛えられれば、それも絶対音感になります。 」(←詳細は最相葉月さんの本を参考にしてみてください。これを見て、私も今の考え方をするようになりました) 経験を重ねると、音の記憶から、自分が絶対な音感を持っていると思われる方も多く、言葉ばかりが先行しているようにも思います^^ あと、私の友人は元気にしていますよ^^ 昔、北斗の拳(ご存知でしょうか?)を見て、病院へいったくらい繊細な友人です。外からの影響がお起きのかも知れませんね^^;
お礼
-coco-さん、お返事が大変遅れてごめんなさい。 戻ってきてくださってとてもうれしいです☆ そしてご友人が現在お元気でいらっしゃると聞き、安心致しました!北斗の拳・・・「ひでぶ」とか「あべし」とかのアニメですよね。 さて、詳しいご説明をありがとうございます。いい加減しつこいとお思いかもしれませんが、もうすこし勉強させてください。 ●絶対音感は不変ではないということは、一度身についたらなくならないということでしょうか?精度に変化が起こることはありますか? ●現在のようにA音が定義されていない大雑把なチューニングをしていた頃は完璧な絶対音感しかそう呼ばれていなかったということでしょうか? ●絶対音感は絶対的な音の高さに対する記憶とも言い換えられるとのことですが、この記憶は経験から刷り込まれるものではないのでしょうか? 「経験を重ねると、音の記憶から、自分が絶対な音感を持っていると思われる方も多く」←私はこの状態を絶対音感と言うと思っていたのでハッとさせられました。 また長くなってしまいましたが、また気が向いたときにでも教えていただければうれしいです。
- eeeerina
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私は完全ではない絶対音感を持っている者です。 音楽歴はピアノを3歳から10年です。 私は完全じゃないので楽器の音・電子音・人の声などなら音が分かるんですが、足音・きしむ音などの生活音はほとんど分からないです。 不便なところは、他の方もおっしゃっているように、カラオケはやっぱ原曲キーしか歌いません。 歌いにくいんです。 でも私の友達(完璧な絶対音感を持っている!)は、キーを変えて普通に歌ってました(笑) もしかしたらその友達はかなり珍しい例外なのかもしれません。 便利なのも耳コピができるくらいですかね…。 チューニング(音あわせ)はできます。 これは便利ですね。 雑談なんですが、『わが子に絶対音感を身に付けさせたい!!!』って方っていますよね。 以前、私の知り合いの方にもいました。 でも私は個人差があると思います。 私のうちは兄弟4人でピアノを習っていたのですが、 皆3歳から、私は10年、他の兄弟は10数年やってました。 内容は週1で1時間、ピアノのレッスンをするだけです。 小さい頃はグループで歌ったりもしました。 ですが、なぜか兄弟間で差が出ました。 1人は、歌はうまいが、音当ては50%しか当たらない。 2人は、歌は普通、音感も50%。 私は、歌は普通、音感は90%。 これはずばり個人差でしょう。 生まれつきセンスに恵まれないけど100%にするには結構がんばらないと…。 長くなりましたが以上ですm(_ _)m
お礼
他の方の回答とも合わせて、チューニングや耳コピでは便利なことがわかりました。 それからご兄弟での音感の違いなども興味深く読ませていただきました!似た環境でも差が表れるのですね。 ご回答ありがとうございました!
- -coco-
- ベストアンサー率24% (133/546)
こんばんは! 回答を読んでいて、これって絶対音感?? と不思議に思う部分が少々ありました。 聴音程度なら音大受験程度でも出来るし、単旋律なら小学生でも。 絶対音感を勘違いしていらっしゃる方も多いと思いました。 言葉が悪いと感じられたかもしれませんが 中にはノイローゼで病院にかかった友人もいるので 全部を全てソレと呼んでほしくなかったので(私も、友人も音大出身) 全てが音で埋め尽くされ、外に出るのも怖いと・・。 ちょっとのズレが許せないとか・・。(移調はOK) 子供にそれを鍛えさせたい親が多いようですが メリットはソレ系に進まない限りないのかと・・。 音がわかってすごーい!くらいで。 言葉が厳しい部分もありますが、すごーい!とか、そういうレベルではなく、苦しんで悩んでいる人も中には居るのをお忘れの内容に。
お礼
-coco-さんこんばんは☆ ご回答ありがとうございます。 以下ダラダラと長くなってしまうことをお許しください。 絶対音感って奥が深いのですね。 定義について少し調べてみたのですが、私に音楽の知識があまりないせいか、なんだか難しくて「こういうものだ」という完全な理解ができずにいました。 ですから-coco-さんがどういうところが不思議とお思いになったり「勘違い」とおっしゃったのかが恥ずかしながらよくわかりませんでした。 せっかくお答えくださったのにごめんなさい。もしよろしければお教えください! そのご友人さんは現在はお元気でいらっしゃいますでしょうか?絶対音感を身につけようとなさる親御さんの話ですが、メリットはやはり音楽の道に進む以外にないのですね。 私はこの質問で絶対音感であることに優越感を持ちたかったというわけでは決してなく、ご友人がお持ちのような苦しみについても理解しているつもりでおりましたが、私の言葉が足りず不愉快だとお感じでしたら申し訳ありません。 -coco-さんのご回答は大変重みのあるものでした。 特に言葉が悪いとか厳しいとかいう感想は持ちませんでした。それは-coco-さんがお悩みの方々のことを真剣に考えていらっしゃるからだと思います。 私の返事も無駄に長くなってしまいましたが、純粋な疑問であったことを理解いただければと思います。 また機会があればいろいろと教えてください。 これからもよろしくお願いします! ありがとうございました。
- miyutsubaki
- ベストアンサー率26% (8/30)
はじめまして! 私も絶対音感があります。 4歳くらいからピアノを習い始めたのですが、小学生卒業と同時に辞めたので、そんなに上手くピアノは弾けないのですが、何故か絶対音感だけは身につきました。 私もNo.4さんと同じで、原曲キーじゃないと気持ちよく歌えません。バンドのボーカルやっていますが、キーを変えられると音がわからなくなってしまいます・・・。コピーだと真似になってしまい、自分らしさを出して歌えなくなってしまいます。誰かが原曲と違うキーで鼻歌を歌っているとイライラして歌い直したくなります。 メリットは、楽器を弾かなくても自分の頭の中で作曲して音符にできることです!いいメロディーが浮かんだら、その場で譜面に出来るので便利です。 ・・・というわけで、あまりメリットはありませんね。 でも、音楽をやる分には身について良かったと思います!!
お礼
やはり音楽をやるにあたってのメリットが主のようですね。 カラオケのお話はよくわかります。私も同じです。 ご回答ありがとうございました☆
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
小さい頃に音楽を習わされていたせいか、絶対音感があります。 音楽関係の仕事をしている方にとっては非常に有利な能力でしょうけれど、一般人にとっては厄介な能力です。 まず、日常の音が全て音符になります。 考えたくなくても、例えば喫茶店に入れば扉の鈴音から始まりウエイトレスが歩く音、注文を控えるボールペンの音、厨房から聞こえる雑音、コーヒーをドリップする音、テーブルにソーサーを置く音、レジを打つ音・・・それらにリンクして店内の音楽。 全てが音符になって頭の中に落ちてきます。 日常生活がすべてそうなので、頭が休まる暇がありません。 勉強や仕事など、何かに集中している時にはそういう現象は起きないのですが、ホット一息つくともうダメです。 一般人のメリットとすれば、カラオケを原曲と同じキーにあわせられる位でしょうか。 でも、他人が歌う歌声がフラットになってるとかシャープになったとか、ちょっとした事も気になって仕方がない(笑)。 あ、ギターの調律には役立ちました。 瞬時に合わせられます。 ・・・ですが、ライトのそばにギターを置いていたら微妙に狂っているのに気づいたり。 やっぱり、一般人にはほとんどメリットはないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変わかりやすい回答で参考になりました。 そうですか、メリットはあまりないのですね。 皆さんの回答でもデメリットの方がずっと多いですね。 それにしても、喫茶店一つを事例にとってもたくさんの音が重なっていますね~! 音符になるというのは、楽譜になって頭に浮かんでくるような感じなのでしょうか?
- icepink
- ベストアンサー率22% (42/189)
絶対音感はありませんが、音にはかなり敏感です。絶対音感の人がよく言う、「カラオケでキーが違うのが気になる」などは、よくありますし、そもそもカラオケって、本当のアーティストの伴奏とは違う人が適当に演奏してますよね。あれもかなり気になります。着メロなんてもっての他で、イライラします。 私ですらこんなですから、絶対音感の人は、たいへんだろうなぁと、想像を絶するモノがありますね・・・。 ただ、「私は絶対音感あるけど、気にならないようスイッチオフできる」という人がいたので、そこまで器用にできるなら、いいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 icepinkさんは鋭い音感をお持ちなのですね。 音は日常にあふれていますから気になるとそれだけ大変なことも多くなるのでしょうね。 私はそれほどの苦労がありませんから、#1さんがおっしゃるように絶対音感はないのかもしれませんね。
- momoka0602
- ベストアンサー率24% (17/70)
私は、絶対音感を持っています。 大したことではないかもしれませんが、私は、困ることのほうが多いです。耳に入ってくる音が無意識にドレミファソラシドで聞こえてくるので、音ばかりに集中してしまって、歌詞が覚えにくいし、音楽がかかっている部屋で、勉強や読書ができません。 カラオケでも、歌っている人の音のずれに敏感だし、人の話し声や物がぶつかる音なども、音として聞いてしまいます。 4歳から14年間ピアノを習っていたので、聴いた曲を演奏されたとおりに楽譜なしで演奏する試験などの時には役に立ちましたが、それ以外は、音楽の授業とか、あとは友達に面白がられるくらいです。 羨ましがる人は多いけど、音楽の道に進まない限り役に立つことはあまりないし、結構苦痛だったりします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろとご苦労されているのですね・・・。 私は4歳から12歳までピアノを習っていて、やめて10年経ちます。もう何も弾けなくなってしまいました。親に申し訳なくて・・・。 音楽をやるには役に立つが、普段の生活では特に便利なことはないということですね。 ありがとうございました。
- alfoto
- ベストアンサー率41% (40/97)
持ってはいませんが……。 完全な絶対音感を持ってる人は本当に大変らしいですよ。以前ここで見たのですが精神的にもきついらしいです。便利、ということは特になさそうですが得、といえば友達に絶対音感があるところを見せれば「おーすごいー」と言われるところでしょう……(得?) 子供に絶対音感を身につけさせたい、という親の気持ちは、多分将来子供を音楽家に育てさせるためですね、音楽家になるにはソルフェージュ等が必須になってきます、そうなるとやはり絶対音感は武器になりますね。狂いのない音、というのもわかるようになるだろうし……。 特に音楽をやらない、というのなら便利とか得とかはないような気がします……。
お礼
ご回答ありがとうございます。 子どもさんに絶対音感を身につけさせようとするのは、音楽家にするためなのですね。そんな早くから将来を意識しているとはオドロキです。期待をこめて、ということなのでしょうか。 そして音楽をやらないのならば特に得をすることはないのですね。大変な分なにか利点があればいいのにうまくいかないものですね。
- youkisara
- ベストアンサー率20% (202/981)
ちょっとしたという感じなら、絶対音感じゃなくて相対音感じゃ・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は普通の曲がドレミで聞こえる程度で生活音はわかりませんが、絶対音感にもレベルのようなものがあると聞きましたので「ちょっとした」という表現を用いました。 正直言って私自身、いまだに自分が絶対音感をもっているという自信はありませんので、youkisaraさんがおっしゃるように相対音感なのかもしれませんね。 また機会があればアドバイスください。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 具体例が多く、大変参考になります。 音が聞き取れる分、耳コピが早くなるということでしょうか。バンドをやる際には便利ですね! >カラオケなんかだと、どんなに自分の声の音域に合わなくても原曲キーでないと気持ち悪くて歌えません。 よくわかります!私が質問に書いた以前の質問というのはこのことなんです。 >むしろ私などからすると、一度、絶対音感のない状態で音楽を聴いたり演奏したりしてみたいものです。 もし絶対音感があるときとないときと切り替えられれば楽しみ方も二倍ですね! jgtさんは日常生活では特に便利なことも不便なこともないということですね。ありがとうございました。