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関係代名詞(?)でないといけないのはナゼ?
作成した英文を英語学校で訂正してもらったのですが、いまいちわかりません。いろいろ質問したのですが、相手がネイティブなので完全に言いたいことが伝わらず、途中で断念しました。 (日本語) 緑色の服を着た2人の男性がベッドに横たわっている動物の世話をしています。 (作成した英文) Two men wearing green cloths are taking care of an animal lying on the bed. 訂正されたのは、animal と lying の間に that is がいるとのことです。 これはいわゆる関係代名詞ですよね。 特に訂正されたものが悪いとは思わないですが、なぜ訂正前のがダメなのかがわかりません。 名詞の後ろにその名詞がしている動作を現在分詞でくっつけるというのはあるかと思います。 前半の「Two men wearing green cloths」もそのつもりです。 講師いわくでは、「これは正確には『Two men, wearing green cloths,』となり、付加情報だ」とのことですが、animalのところもそういう捉え方はできないのでしょうか? この辺の思いがどうも講師に伝わらず、、 どなたか、この違いを説明いただけないでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- duosonic
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duosonic です。 お礼欄を拝読しました。 >>現在分詞で説明を加える場合は直前の名詞(または名詞扱いできるカタマリ)にかかると思ってました。 >おっしゃる通りです。そういうルールになっています。なので直してくれたネイティブも僕も、that is と入れないといけないとは言っていないですよ。この英文をネイティブが見て、「ベッドに横たわっているのは飼育員である」という解釈をする人はまずいないでしょう。でも仮にネイティブ外のESLや辞書を片手に解析しなければならない人が見たら、「ベッドに横たわっているのは飼育員である」と解釈されないという保証はありますでしょうか? that is と入れることによって、誤解釈される可能性がゼロになるのなら、そうした方が良いというだけの話だと思いますよ。つまり、自分が分かっているということはよりも、相手に100%理解してもらってナンボですよね。それが前信にて申し上げた「コミュニケーション」です。 >>I saw him standing on the table. (解釈1)私はテーブルに立っている彼を見た。 (解釈2)私はテーブルに立って彼を見た。 これは解釈1としか取れないと思ってます。 、、、その通りですね。それでも誰が読むか分からない文章だったら、こんな解釈をする読み手もいるかも知れません: ・I saw him, standing on the table. 、、、或いは: ・I saw him while standing on the table. 、、、だと思う人もいないとは限りませんよね。 本件でもこの人にいろいろ質問したそうですが、that is を入れた方が良いと言うのなら、それはそれでそれなりの理由があるんだと思いますよ。長めの文章だからなのかも知れません。いずれにせよ、疑問をトコトン追及するのは良いことです。でも、ある程度時間を費やした按配の良いところで「まあこういうものなんだな、なるほどこう言った方が確かに読み手には分かり易いかもね」と柔軟な解釈ができることも大事ですよね。特に英語ではそれが不可欠です。柔軟な解釈ができないと、絶対に分からない言い回しにブチ当たって挫折します。絶対にです。
- duosonic
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こんにちは。 (1) seiiiichiさんが書かれた英文が間違っているという話ではなく、ズバリ「ベッドに横たわりながら二人の緑服の飼育員?が動物を介護している」と解釈される「余地がある」からそう指摘されたのでしょうね。that is と入れれば、読み手に誤解釈される「余地がなくなる」ということです。 もし: ・There is an injured animal lying on the bed. 、、、という文章だったら、that is がなくとも読み手に誤解釈される余地はありません。何故なら、この文には「ベッドに横たわっている」可能性があるのは「動物」しかいませんから。 ところが、ご質問文においては「ベッドに横たわっている」可能性があるのが「動物」の他、「飼育員」の可能性もあります。だから that is と入れて「ベッドに横たわっている」のを「動物」に限定した方が良いという指摘なのだと思いますよ。 (2) ご承知の通り、英語も日本語もコミュニケーションのツールですよね。つまり「聞き手・読み手が一発で話し手・書き手の伝えたい意図を何の誤解もなくクリアに分かってナンボの世界」です。それ以外は全て「悪文」なのです。その英文の読者に「これはどっちを指しているのだろう?」と思わせてしまったところで既に赤信号です。 例えば、副詞は文中どこに入れても構わないと思われがちですが、こんな文を考えてみて下さい: ・He likes you too. 、、、「彼は君も好きだよ」ですよね。しかし「彼も君が好きだよ」とも考えられる余地がないと言い切れませんよね? 両者で全く意味が違いますから、読み手に誤解釈されたらエライことになります。確実に後者の意味にするには: ・He too likes you. 、、、と言う必要があります。つまり読者に「どっちだろう?」と思わせる「余地を与えない」のが「良い文章」ということです。 「名詞の後ろにその名詞がしている動作を現在分詞でくっつける」ということがあるのはその通りです。しかしご質問文のように文意が誤解釈される可能性がほんの僅か 1%でもあれば、それだけで「悪文」です。つまり「読み手に誤解釈される余地がない文章」にすることが、文法的に叙述できる、省略できる云々に優先します。これは鉄則で、例え文字数が増えてしまってもです。絶対に文法に捕らわれることなく、常に「読み手に一発で誤解釈なく伝わるだろうか?」を最優先して作文するようにされて下さい。「文意」が何よりも大事です。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。複数の解釈が存在するのが悪文ということについては納得です。 ただ、このケースで「lying on the bed」の主語に当たるのが2通りというのがちょっとよく分からないのです。 私は、現在分詞で説明を加える場合は直前の名詞(または名詞扱いできるカタマリ)にかかると思ってました。 たとえば次のような分の場合も2通りになるのでしょうか? I saw him standing on the table. (解釈1)私はテーブルに立っている彼を見た。 (解釈2)私はテーブルに立って彼を見た。 これは解釈1としか取れないと思ってます。 すみません。この辺について説明いただけると幸いです。
- kisiuo
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僕としてはあなたの作成した英文で悪くないと思いますが、 that is があれば確かに誤解を防ぐことができますね。 というのも、that is 無しではlying on the bed がanimal ではなく、Two menの様子をあらわしているというふうにも とれるからです。 Two men wearing green clothes are taking care of an animal lying on the bed. この英文は、 「緑色の服を着た二人の男がベッドに横になりながら、動物の世話を しています。」,とも訳せます。 言い換えれば、あなたの作成した英文はthat is が無いために、 Lying on the bed,two men wearing clothes are taking care of an animal. と書き換えることができてしまうわけです。こうなると意味が変わります。 あなたの作成した英文は決して間違っていないと思いますが、 誤解を招く恐れがあるため講師の方はご指摘なさったのでは ないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 すみません、私の文法知識が足りないのかもしれないのですが、 > というのも、that is 無しではlying on the bed がanimal > ではなく、Two menの様子をあらわしているというふうにも > とれるからです。 の部分がよく分からないのですが、私の認識では、 現在分詞で付加情報を付けた場合、その動作をしているのは直前の名詞(または名詞扱いできるカタマリ)かと思っていたのですが、そういうわけではないのでしょうか? よく副詞はどこに修飾されるか紛らわしいので気をつけるべきと聞きますが、今回の「lying on the bed」は副詞的なかかり方をするのでしょうか?
お礼
重ねての回答ありがとうございます。 おっしゃる意味を理解できました。まさに、「まあこういうものなんだな、なるほどこう言った方が確かに読み手には分かり易いかもね」という感じです。なかなかそういう感覚はなかったので。。 勉強になります。