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標本平均がばらつく。とはどういうことですか?
標本平均がばらつく。とはどういうことですか?
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- keiryu
- ベストアンサー率31% (46/145)
受験した1000人のテスト結果が、85点、63点、・・・であるとき、1000人全部を足して平均を出したものを母平均。 1000人の中から、10人(無作為に)選び出してその10人の平均を出したものを標本平均。 1000人の中からかってに(無作為に)選び出すから、標本平均がばらつくのは自然なこと。 太郎君が10人選んで標本平均を計算し、華子さんが10人選んで計算し、次郎君が10人選んで標本平均を計算したら、たいていは同じにはならないでしょ、ぱらつくのは当然。 でもそのばらつきには、規則性があり、1000人の受験生の点数のばらつきの程度を示す指標(これを標準偏差といって普通σで表す)を√10で割ったものぐらいのばらつきで収まる。
- age_momo
- ベストアンサー率52% (327/622)
>標本平均がばらつく。とはどういうことですか? 分散を持つ母集団から標本を採ればその平均も母集団の 分散に応じた分散を持ちます。(σ^2/n) 分散を持つものならば、ばらつくのはむしろ当然です。
- jamf0421
- ベストアンサー率63% (448/702)
原理に戻って考えましょう。正規母集団N(μ,σ^2)から大きさnの標本(X1,X2,...,Xn)をとります。そうするとそのn個の標本の平均値Xav=(1/n)ΣXiは、正規分布N(μ,σ^2/n)に従います。よって標本の平均値を繰り返してとると、その値はばらついて、標準偏差はσ/√nとなります。たとえば十分に大きな母集団(N(μ,σ^2))から100個の標本の平均を繰り返し取っても、平均値にはσ/10のバラツキはあるわけです。
- owata-www
- ベストアンサー率33% (645/1954)
標本(sample)というのは母集団(一般には観察できないもの)の一部として抽出され現実に観察できるものを指します でこの平均値を取ったものが標本平均です。 で、この値が一定値を取らずにばらつくという意味です。そのままですが もう少しいうと、標本数が母集団に比べて少なかったり、抽出が無作為でないとバラつきが多くなります。