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SVCの文型を取る動詞「go」「get」の使い分けについて
SVCの文型を取る動詞「go」「get」について質問です。 go wild(荒っぽくなる)という表現がありますが、get wildも可能と推測しています。 しかし、その場合 意味も同じになるのでしょうか。 意味が同じだとしたら、両者の動詞の使い分けのポイントがあるのでしょうか。 どなたか教えてください。
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>意味も同じになるのでしょうか。 日本語にしたときの意味は同じですが、ニュアンスが異なります。 go wildは単なる「荒っぽくなる」であり、get wildは「時間をかけて荒っぽくなり、元の状態から離れていってしまい、もう戻ってこない」というニュアンスを持ちます。 getは「なる」という意味なので、get wildで「荒っぽくなる」です。単純にそのような意味です。 goは「行く」という意味でありgo wildは文字どおりには「荒っぽいへ行く」あるいは「荒っぽいで行く」と言っているので、「行く」というgoの意味がそのまま感じられます。具体的には、次の(1)~(3)のようなニュアンスが感じられます。 (1)なるのに時間がかかる getは、状態Aから状態Bへ変わる(なる)ことだけを言うので「なる」ためにかかる時間の長さは全く感じさせません(瞬間になるように感じられます)が、goは「行く」という意味なので「東京へ行く」、「ハワイへ行く」など本当に「行く」場合を連想させるため「なる」という意味で用いてもその「なる」が起きるために時間がかかるような感じがします。 (2)元の状態から全く異なる状態になる getは位置の変化を意味しませんが、goはどこかへ「行く」という意味なので「元の状態から距離的に離れて行く」あるいは「元の状態とは打って変わったものになる」という感じがします。 (3)元には戻らない getはただ単に「なる」という意味なので元の状態に戻るかどうかは何も感じさせませんが、goはどこかへ「行く」という意味なので行ってしまうと戻って来ない、元には戻らないという感じがします。 >両者の動詞の使い分けのポイントがあるのでしょうか。 上記のようなニュアンスの違いに応じて使い分けます。 一言で言えば、goは、時間をかけてひどく違うものになりもう元には戻らないというニュアンスを表したい場合に用います。また、そのようなニュアンスを表すので、良い状態ではなく悪い状態になる場合に用いることが多いようです。しかし、これはあくまでニュアンスの問題であり日本語にするとどちらも「なる」なので、「なる」という意味のgetとgoは互いに置き換えることができます。例えば、次のようです。 (3)He got mad.(気が違った。) (4)He went mad.(気が違った。) (5)He has gotten famous.(有名になった。) (6)He has gone famous.(有名になった。)
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- googoo1956
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「~になる」という意味を表す英語はいくつかありますね。しかし、微妙な違いを知っておくことは有益なことでしょう。 特に「get+形容詞」は、永続的な意味を持つ「become+形容詞」とは異なり一時的な変化を表すことが多いので、用いられる状況が「become」よりも限られます。 He became famous in the world.(○) He got famous in the world.(×) 「go+形容詞」は通常悪い状態への変化を表します。例えば、go mad, go wrong, go bunkruptなどのような用い方をされます。 ちなみに、fall ill, fall asleepなどは急激な変化を、turn cold, turn paleなどはまったく別の状態への変化、grow dark, grow oldなどは次第に起こる変化を表します。 ご参考になれば・・・。
- duosonic
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こんにちは。 (1) get+形容詞は「~になる」という意味で、ネイティブが日常生活の中で本当に多用しますね: ・That's where the book gets interesting. ・The party got wild after the parents left. ・Give me a call when you get settled in your new apartment. ・Don't get angry. ・Ready ... Get set ... Go! 、、、要するに get ⇒ become とほぼ互換的に使われ、基本的に get と合わさって意味を成す形容詞であれば、現在・過去分詞でも何でも get+ ~と言えます。 (2) get wild は go wild と同じ意味と解釈して良いと思いますが、go と getで意味を違えることもあります: ・He is getting mad. (怒り出した:一時的な感情として) ・He is going mad. (気が狂い始めた:根底の人格として) 意味が違う場合があるのは、go/get+副詞でも同じみたいですね: ・When does he get home? (家に着く時間) ・When does he go home? (家路に着く時間) (3) go+形容詞も「~になる」という意味ではありますが、get よりもちょっと用例が限られるような気がします。go wild は使われますし、同じような意味合いで go crazy も言われますね。でも go interesting、go angry、go set とは言わないと思います。一方で go blind など、go+形容詞でしか言わないのもありますので、研究してみて下さい。 ご参考までに。
- trgovec
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go の方が比較的限られているようです。 go mad「狂う」 go bad「悪くなる・腐る」 go sour, go off「(牛乳などが)酸敗する」 go astray「迷う」 go blind「目が見えなくなる」 go out of print「絶版になる」 go Conservative「保守派に変わる」 「正常な状態から異常な状態へ変わる」、「あるべきところからそうでないところへ去る(go)」というイメージがあり通常悪い意味があります。 go wild は「ひどく怒る/喜ぶ、狂ったように(夢中に)なる」と程度の差はあっても悪く見ている感があります。
Get wildというタイトルの曲もあるようなので(yahooアメリカで検索してみてください)、Get wildも可能です。 両者の違いですが、 get wildの場合、単に、wildな状態になる、という意味ですが go wildは一応イディオムとして存在するようです。 英英辞典で調べると、(ロングマン英英辞典第三版) (1)to behave in a very excited way (2)to get very angry wild自体に、excitedという意味があるため(1)の場合は go wildもget wildも意味に違いはないような気がしますが、 wildにangryという意味は無いため(2)の場合は、go wild固有 の意味になります。 上記(1)(2)の意味でwildを使う場合には、go wild。 それ以外の意味でwildを使う場合には、get wild。 このように使い分けるのがポイントでしょうか。 ただし go wildをイディオムとして捉えず、go=getと考えると 両者に差はないですし、 実際に会話で使う場合などは、特にどちらでも意味に 違いは無いような気もします。 get angry((2))の意味でわざわざgo wildという表現を 会話であえて使う人はいないと思いますしね。
お礼
なるほど、、少し理解できてきました。 go の後ろの単語の意味によって使いわけるということですね? ありがとうございます、いま少し理解できていませんが 考え方はわかりました。 夜中にありがとうございます、ほんとに。
- owata-www
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go wild は荒っぽくなるというより熱狂する、必死になる といったニュアンスの方が近いと思います また、get wildにも同様の意味があるかと思います 使い分けのポイントについてはわかりかねます… すいません
お礼
夜中にすみません。 同様の意味があるとわかりました! ありがとうございます。
お礼
お礼が遅れて申し訳ございません。 悪くなるという意味におもに用いられるのですね! ありがとうございます。