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動詞の意味と種類を理解しよう
- 動詞にはさまざまな意味と種類があります。状態動詞(関係)や状態動詞(心理)などは状態を表す動作であり、非状態動詞(活動動詞)や到達動詞(瞬間)は具体的な動作を表すものです。
- giveやgoは到達動詞(動作の終了)の一つであり、与えるや行くという意味で使われます。また、givingやgoingはそれぞれ与えているや行っているという現在進行形の表現になります。
- 第3文型のSVオブジェクトの選び方に迷った際には、到達するためにtoが使われる理由を考えることができます。この考え方は一般的に適切なものと言えます。
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>give, go などは到達動詞(動作の終了)の「与える(与え終える)」「行く、~になる(行ってしまう、~になってしまう)」という意味で考え方はあってますでしょうか? ⇒はい、だいたいそう考えていいと思います。 >つまり、giving, goingになると「与えている(与え終わってない)」「行っている、~になろうとしている(予定したことへ)」と受け取れる。 ⇒‐ing形は「反復」も示しますので、「(繰り返し)与える」「(繰り返し)行く」といったニュアンスを表すこともあります。 >少し話はズレますが、第3文型のSVOの時にtoやforで迷うとき、上記の考え方をしていると、到達するためにforではなくtoが選ばれる理由になると考えられますよね。 ⇒そうですね。I'll give it to you.のような例ですね。 ただし、ちょっとズレた補足になりますが、I'll buy it for/to you.のような例では、「キミのために買う」(利害)/「キミに買う」(対象)で前置詞が分かれることはありますね。
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- Biolinguist
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多分、大学の英語学か言語学の授業で習ったんだと思いますが、ちょっと違うかなあ。 状態動詞:継続的 I live in Tokyo. These children worry me.(心理的使役動詞) この子供たちは私を困らせる 活動動詞:終点無し I walked in the park. He drives a car. 到達動詞:瞬間的に完了 She reached the summit. The vase broke. 達成動詞:時間をかけて完了 They built the house in two months. He wrote a letter. 同じ動詞でも、単なる walk は活動動詞ですが、終点があると達成動詞になります。これは時間を表す表現で区別できます。 I walked for two hours.(活動) I walked to the station in two hours.(達成) I went to the station. これは達成動詞です。 I gave her a present. これは到達動詞です。 >giving, goingになると >「与えている(与え終わってない)」 >「行っている、~になろうとしている(予定したことへ)」 >と受け取れる。 意味がちょっと分からないのですが、状態や活動などは単語(+目的語など)の意味特徴です。 He is giving her a present. 単語としては達成動詞で完了性を持ちますが、文のアスペクトは進行形で未完了です。 die は瞬間的な到達動詞ですが、He is dying. なら、「死にかけている」で未完了です。ただ、これは動詞の性質が変わったわけではなくて、進行形という枠の中に入れたので、進行形の意味が前面に出ただけです。 マスクとサングラスをかけて誰だかわかなくなったとしても、その人の顔自体が変わったわけではないとでもいいましょうか。 >第3文型のSVOの時にtoやforで迷うとき、 >上記の考え方をしていると、 >到達するためにforではなくtoが選ばれる理由になると考えられますよね。 残念ながら全く関係ありません。 I bought/gave her a dress. I bought a dress for her. I gave a dress to her. どれも到達動詞です。
お礼
ありがとうございます。到達動詞だと全部toかという問いにはNO!なのがよくわかりました。
- double_triode
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>動詞の基本的意味で【状態動詞(関係)、状態動詞(心理)、非状態動詞(活動動詞)、到達動詞(瞬間)、到達動詞(動作の終了)、達成動詞】などがあると習った ふうん。私は半世紀のうちに文法はあらかた忘れましたが,こういう用語は初めて見ましたねえ。ふしぎな先生ですね。こんなものを知って区別できなくても英語は使えます。
お礼
ありがとうございます。これを知ってから、進行形文(完了進行形、未来進行形など)のイメージがよく膨らむようになったのは事実です。喋るときも聞くときも相手や自分の意図をより伝えやすくなって、ツッコミを入れられたり、ジョークや皮肉に発展できたりと、使いまわしのギアが一つ増えた気がしました。確かに知らなくても結構何年も苦労しませんでしたが、知っといたほうがより豊かに理解が広がるのは実感できる内容でした。(はじめは、なんのこっちゃ??と思ったのですが)
お礼
ありがとうございます。buyに関しては、全部for使ってしゃべってました。 This is my purse mom bought for me. みたいな感じで。テストでも困ったことがなかったので、toもいいのを初めて知りました。 後は自分の理解が案外的外れではなかったので安心しました。