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古文読解

古文がぜんぜんできません。 模試でも大意はわかるのですが、細かい部分の読解ができません。 何をすれば得意になれますか? お願いします!

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回答No.2

同様の質問に私が回答したことがあります。質問者には大変好評だったようなので、以下に内容を一部改変してコピーペーストします。参考にしてください。 *****過去の回答内容***** 古文は、現代人にとって外国語のようではありますが、本来日本語であることに間違いはありません。少なくとも、英語のように語順が違うわけでもないので、これを利用した勉強方法を紹介します。 目の前にある古文を、単語レベルに分解して、それを「1対1対応」で現代語に訳してみてください。助詞レベルの単語も、1つも無視することなく、完璧に現代語に「逐語訳」するのです。 もちろん、単語にはいくつかの意味がありますから、そのうちのどれを適用するかに迷うでしょう。しかし、助詞・敬語(二重敬語はそのまま二重の敬語に訳します…「申し上げなさる」とか)まで含めて「完璧に」現代語に変換していくと、自ずと「こう解釈するしかない」という場面設定が見えてきます。 現代では使わなくなった二重敬語などを忠実に訳していくと、その場の人間関係、省略された主語などが、必然的に決まってくるのです。 もちろん、現代では使わない言葉を訳出するのですから、その現代語訳自体は、現在の日本語の常識からはかけ離れた言葉遣いになります。 しかし、そうした言葉遣いが、その当時の日本では使われていたわけです。そのことを明らかにすることが、まさに古文理解の第一歩なのです。たとえば、「る・らる」を尊敬にとるのか自発にとるのか受け身にとるのか、全部あてはめてみるのです。その労力を惜しんではなりません。 意味にいくつかの可能性があるのに、あなたが「大意はわかる」といって無意識のうちに取捨選択してしまうと、それが誤訳の原因となります。選択肢をすべて平等に、目の前に明らかにすることから始める必要があります。 古文とはいえ言葉なのですから、たとえば「る・らる」が、ここでは尊敬なのか自発なのか云々ということを判断するにあたって、必ず合理的な理由があるはずです。それを確かめないうちに、勝手に自分で意味を決めて訳してしまうと、意味がずれてしまって当然なのです。 逆に、どちらの意味にとっても通用するのであれば、それは、どちらにとっても正解だということです。作者(表現者)の意図がどちらであったかは、この際関係ありません。「表現」というものは、本来そうした性質のものです。最終の意味は受け手によって決められます。 とはいえ、学校の授業レベル、試験レベルでは、「どちらにとることも可能」というような部分を問われることは、基本的にありません。ですから、現代語訳を見ながらでもいいので、徹底的に「古文→現代文への逐語訳」を試してみてください。 きっと、何かが変わってくるはずです。 *****以上です***** お役に立てれば幸いです。

a278043
質問者

お礼

ありがとうございます! 今日からがんばってみます!

その他の回答 (1)

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.1

類似のQ&Aのリストが http://okwave.jp/qa4537382.html​ 古文漢文の勉強方法 にあります。

a278043
質問者

お礼

学校のテストやセンターなどはこのサイトを使いたいと思います! ありがとうございました。

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