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ピアジェの認知課題
ピアジェの認知課題の1つである保存課題にはどのような問題があると言われているのでしょうか。また、その問題点はどのような実験を組むことで指摘することができるのでしょうか
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- hipotama
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回答No.1
ピアジェの保存の課題というのは、7~12歳の具体的操作期の発達課題です。それは目に見えるものに惑わされなく、形が変わってもその本質は変わらないというものです。 例としては50ccのジュースを半径5cmの円柱に入れてから、次に半径10cmの入れ直します。半径が2倍になるので、高さは1/4になります。これを見てこの段階で保存課題が達成されていない子は、高さが1/4になったので減ったように思います。大人であれば、50ccのオレンジジュースは変わらないので、高さが変わっても体積は変わらないので同じだと 考えます。 また、黒の碁石と白の碁石をそれぞれ5個ずつ並べます。その石と石の間隔はそれぞれ白黒同じにします。それを見た子は同じと答えます。次に黒の碁石の間隔を白の感覚の2倍にします。どちらが多いでしょうと聞くと課題が達成されていない子は、見た目に惑わされて黒の方が長いので、黒の方が多いと答えます。