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古典派の財市場の均衡と労働市場の均衡
古典派のマクロ経済について質問させてください。 労働市場で均衡した完全雇用の労働量から導出した国民所得 と 財市場で均衡した国民所得が一致しない場合 労働市場、財市場ともに縦軸に物価が含まれているので、 常にどちらかの市場を均衡させると片方の市場が不均衡に なるとしか思えないのですが、、 どう解釈すればよいのでしょうか?
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労働市場で成立する所得は総供給です。生産関数における技術と労働者の時間選好が一定という仮定の下で、企業が作り出す所得を表しているからです。 財市場で成立する所得は総需要です。消費・投資などの需要関数の積み上げできますからです。古典派マクロ経済学では失業は自然失業率で所得が均衡しますから、その水準にまで物価が調整されて総需要と総供給が一致します。
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回答ありがとうございます。 >その水準にまで物価が調整されて 労働市場で、賃金率/物価によって 総需要が均衡 財市場で、物価によって 総供給が均衡 総需要と総供給を一致させる物価が存在しない場合は どう調整されるのでしょうか??