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", something"の用法に関して
こんにちは。 今回もHarry potter and the philosopher's stoneに関してです。 UK版のp.126の真ん中あたりの文に関してです。 "Even better, Professor Filtwick announced in Charms that he thought they were ready to start making objects fly, something they had all been dying to try since they'd seen him make Neville's toad zoom around the classroom." 場面としては、ハロウィーンの日の、『妖精の魔法』の授業で皆が死ぬほどやってみたかった、物を飛ばす練習を初めてすることになったことを説明している英文です。 この英文のなかで、 ”, something ”の用法について説明してください。 この"something"は「物を飛ばすこと」を指していて、tryの目的語だと思うのですが、だとしたら、"which"を使うほうがよいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか? また、"which"が使えるとすれば、"which"と""something"はどう使い分けをすればよいのでしょうか? 教えてください。 よろしくお願いします。
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No.1 の方の回答に補足説明させていただきます。 「[making objects fly] の説明として、コンマのあとに[something they had all been dying to...] と並べて書いてある」 こういう風に、名詞(この場合の making objects fly は動名詞句です)のあとにいきなりまた名詞(この場合は something で、they had ~ は省略された関係詞によって前の something を修飾しています)を置いて、前の名詞を補足説明したり、言い換えたりする表現を文法用語で「同格」と言います。 詳しいことは文法書で確認してください。 OKwave で何度も「同格」を持ち出してやや飽きています。^^; ついちょっと前にも「同格」が含まれた質問に回答しました。 「A MOVE THAT」というタイトルの1月14日の質問を参照してみてください。 ~, something they had all been dying to try は「同格」を用いた表現ですが、これはもちろん、 ~, which they had all been dying to try と継続用法の関係詞を用いても意味はほとんど同じです。 どちらを使うかは気分次第ということもありますが、現代英語では頻繁に「同格」が使用されます。その理由は上に挙げた「A MOVE THAT」というタイトルの1月14日の質問にも書きました。 今回の小説のような読み物は読者の興味をひくような書き方が求められます。「同格」の表現だと語句を言い換えて文章に変化をもたらすことができるので、普通の関係詞を使った文章より好まれることになるのです。
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- clh
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whichと同じようにsomethingが使われているわけではなくて… [making objects fly] の説明として、コンマのあとに [something they had all been dying to...] と並べて書いてあるだけだと思います。 もっと丁寧に書くと making objects fly, (which is) something (that) they had ... という感じでしょうか。
お礼
回答いただきありがとうございます。 関係代名詞的な使い方ではないのですね。
お礼
回答いただきありがとうございます。 『同格』なんですね。以前どなたかに指摘いただいたことがあるような気がします。 指摘いただくと、なるほどそういうことか、と気づくのですがなかなか自分では気づきにくいです。 もっと勉強させていただきます。