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気まぐれとなります。気まぐれになります。
気まぐれになります。 気まぐれとなります。 この「と」と「に」違いはなんでしょうか? また、助詞のこの「と」と「に」についても教えてもらえないでしょうか? 気まぐれは形容動詞と名詞なので 気まぐれになりますは、気まぐれな が 気まぐれに になるのはわかるのですが、「と」 これはどうしてなのかがよくわからないので質問させていただきました。 ありがとうございます。
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>>>お早いお返事ありがとうございます。 いえいえ。 >>> おっしゃるとおり、助詞の「と」なのはわかるのですが、 その「と」が何を表す「と」なのかが知りたかったのです。 そうですか。 前回回答の 「夏から秋に変わると、天候を表す言葉として適切なのは「安定」から「気まぐれ」となります。」 という例文は、「と」の意味を説明するためのものだったのですが。 では、辞書を引用します。 1の4をご参照ください。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%A8&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=31&index=14396812961900 一の(3)をご参照ください。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C8&kind=jn&mode=1&base=11&row=8
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- x806010
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「何々となる」と「何々になる」の違いですね。 おおせの通り「気まぐれ」は形容動詞、名詞です。 形容動詞という品詞を認めない辞書(例えば広辞苑」)もありますので、一応「気まぐれ」を名詞として、「となる」と「になる」の違いを説明いたします。 ご提示の例文を品詞に分解すると、下のようになります。 A.「気まぐれ(名詞)」+「と(格助詞)」+「なる(動詞)」 B.「気まぐれ(名詞)」+「に(格助詞)」+「なる(動詞)」 先日亡くなったばかりの日本語学の権威、大野晋先生は「となる」と「になる」の違いについて、次のように述べています(週刊朝日日本語相談より)。 ★「となる」→明確な主張、積極的な意思表現。 ★「になる」→自然の成り行きの結果としての状態。 また同先生は「なぜ『塵も積もれば山となる』といって、『山になる』といわないのか」という質問に対して、次のように答えています。 塵も積もれば山となるという場合、「山ト」は「山」に対立する何かが心の中にあって、それと「山」を較べると「山」は特別に大きい、特別に対立的な存在であるという意識を表しています。……時には驚嘆の気持ちを持つと見られる存在だということをトは表現しているのです。 塵も積もれば山になるといえば、ナルことの自然的な帰着点として山ができるということ。「山」を特に鮮明に指示する気持ちはありません。 http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/ame.html また、同先生は次のようにも述べています。 「日本人は、自然の成り行きに従うことを美徳としてきた。つまり、『となる』よりも『になる』を、美しい謙抑な表現として重んじてきた。 しかし、その考え方も、物事を明確に主張するような風潮に変ってきたので、今後は『となる』の形式が増えるだろう。」 なお、「気まぐれ」を形容動詞と見て、「に」を活用語尾としても、意味するところは上と同じです。
- sanori
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こんばんは。 >>>気まぐれになりますは、気まぐれな が 気まぐれに になるのはわかるのですが はい。そうです。 「気まぐれになる」 = 「気まぐれに」(形容動詞「気まぐれだ」の連用形) + 「なる」(動詞) です。 「気まぐれとなります」は、 「気まぐれ」(名詞) + 「と」(助詞) + 「なる」(動詞) です。 ただし、 どちらの表現も、使い道が非常に少ない表現だと思います。 (無理矢理の例文) ・夏から秋に変わると、天気が気まぐれになります。 ・夏から秋に変わると、天候を表す言葉として適切なのは「安定」から「気まぐれ」となります。 以上、ご参考になりましたら。
お礼
お早いお返事ありがとうございます。 おっしゃるとおり、助詞の「と」なのはわかるのですが、 その「と」が何を表す「と」なのかが知りたかったのです。 説明が足りなくてすみません。
お礼
お答えありがとうございます。 ★「となる」→明確な主張、積極的な意思表現。 ★「になる」→自然の成り行きの結果としての状態。 なるほど、なんとなくですが、わかったような気がします。 ありがとうございました。