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N + PP vs PP + N
基本的な質問ですみません。 わかっているつもりだったのに混乱してきました。 名詞に動詞edを形容詞的につける場合、 名詞+動詞edと動詞ed+名詞がありますよね? その違いって具体的に何なんでしょうか? 漠然とは理解しているつもりでしたが、 翻訳する機会があって不安になりました。 ぜひ具体的説明をしていただける方、よろしくお願いします。
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手元の文法書にはこう記載されています。 1. Present Participle(現在分詞)およびPast Participle(過去分詞)は形容詞として用いられる。・・・Adjective Clause・・・(の)変形と考えることができる。 2. Participleが純粋の形容詞として名詞につく場合には、とくにこれをParticiple Adjective(分詞状形容詞)と名づける。Participle Adjectiveもやはり、Adjective Clauseの変形と見ることができる。 3. 形容詞として用いられた分詞と、分詞状形容詞との差異は次のとおり。 (a) 形容詞としての分詞は(1)名詞の後につき、(2)動詞としての付属語(目的語など)を伴うことができ、(3)通例一時的な状態を表す。 (b) 分詞状形容詞は(1)名詞の前につき、(2)通例永続的な性質を示し、(3)比較を許すものもある。 「新自修英文典」 山崎 貞 著 (P419~423) 同書記載の例文 a letter written in English (形容詞として用いられた分詞) written language (分詞状形容詞) もっとも、同じところにこういう例文もあり、それほど明快に区分できるものでもなさそうです。 What is the language spoken in Mexico? =What is the language that is spoken in Mexico? ここで、いくつか実例を挙げてみます。 PP+名詞 spoken language=language that is spoken retired officer=officer who is retired satisfied customer=customer that is satisfied 名詞+PP value added=value that is added risk managed=risk that is managed calorie controlled=calorie that is controlled あまり一般化するのは危険でありますが、こういう傾向はあると思います。 PP+名詞はあくまでも名詞であり、名詞+PPは形容詞に近い使われ方をすることが多いと思います。 Spoken language is different from written one. He is a retired officer. Value-added taxes an authority on risk-managed investment a calorie controlled plan しかし、上記の法則に合致しない事例もあります。 man-made satellite=satellite that is made by man machine-made rugs=rugs that are made by machine self-made=having achieved success or prominence by one's own efforts cost of goods sold=cost of goods that are sold (販売原価: 独立した用語) 付加価値税という意味では、value-added taxが普通ですが、added value taxという表現もあります。
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- kochory
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過去分詞が単独で名詞を修飾する場合は原則的に名詞の前につきます。 (例: fallen leaves) 過去分詞が他の修飾語句を伴って名詞を修飾する場合は、必ず名詞の後につきます。 (例: leaves fallen on the ground) ただし、単独で名詞を修飾する場合でも、対象の一時的な状態を表すときなどは、 過去分詞が名詞の後ろにつくことがあります。