• ベストアンサー

対数平均について

工学の勉強しているのですが、下記のような平均の計算方法がありました。 算術平均(相加平均):(A+B)/2 幾何平均(相乗平均):√(A+B) 対数平均:(A-B)/ln(A/B) 算術平均と幾何平均は理解できるのですが、対数平均の定義が良く分かりません。Wikipediaに載っている調和平均とも違うみたいです。どなたか、対数平均の定義をご存知の方がおりましたら、是非教えて下さい。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • felicior
  • ベストアンサー率61% (97/159)
回答No.4

ラグランジュの平均値の定理というのがあります。 A≦x≦Bで微分可能な関数f(x)について f(B)-f(A)=f'(C)・(B-A) を満たすCがA≦C≦Bの範囲に存在するというものです。 f'(x)が連続な単調関数ならば上の式を満たす唯一のCが、 必ずA≦C≦Bの範囲にあることを利用して いろいろな平均を作ることができます。 f(x)=x^2 とすると相加平均 f(x)=1/x (x>0) とすると相乗平均 f(x)=ln(x) とするとご質問の対数平均が出て来ます。 f'(x)=1/x より ln(B)-ln(A)=(1/C)(B-A) これを解くと C=(A-B)/ln(A/B) となります。 これらの平均の使い分けについては分かりませんが…。

webster
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ラグランジュの平均値の定理を初めて知りました! 相加平均と相乗平均との関連付けも大変参考になりました。

その他の回答 (3)

回答No.3

私も門外漢です。 対数平均は、英語で "Logarithmic mean" です。 式は、websterさんが書かれている通りです。 (もう一つ異なる定義があり、applicationによってどちらの定義を選択するかが決まるとのことでした。下記WikipediaにReferencesとして記載されているリンク先にこの記載がありました) Wikipediaにも掲載されています。 http://en.wikipedia.org/wiki/Logarithmic_mean また、"logarithmic mean"で検索してみた結果です。 http://search.goo.ne.jp/web.jsp?JP=0&SGT=0&PT=dict&from=query&MT=%22logarithmic+mean%22&web.x=45&web.y=10&DC=10 お時間のある時に、上記検索結果をながめて見られたらいかがですか? ※websterさんが書かれている定義というのは、こんなところで良いのでしょうか? それともこの式がどのような意味を持つのか、あるいはこの式の導出過程がわかると良いのでしょうか? (そうなると私には手が負えませんが)

webster
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 日本語のWikipediaしか調べていませんでした・・・。 英語のWikipediaには載っていたんですね! 大変参考になりました。

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.2

少し調べてみましたが、熱力学方面に「対数平均温度差」という用語があるようですね。 どうやら、「温度差の、その対数に対する平均変化率」という意味で言っているようで、 別段、「温度差の対数平均」ではないみたいです。(門外漢につき、山勘ですが。) 「対数平均」とは、あまり関係のない用語だと思います。

webster
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.1

工学方面では、そのような用語があるのでしょうか? 普通、単調な関数 f と、その逆関数 f^-1 に対して、 (f^-1)( (1/n) Σ[k=1…n] f(x_k) ) のことを、 データ { x_k | k=1…n } の「 f 平均 」と言います。 「 m乗平均 」が、よく使われますね。 その言い方で「 対数平均 」と言えば、相乗平均の別名 であるように思われますが…。さて?

webster
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A