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“ひ”という音について

 日本語における“ひ”という音について   日本語における。“ひ”という音は、たましい(たまし“ひ”)、ひと(“ひ”と)、ともしび(ともし“ひ”)、ひ(日)、ひ(火)、ひ(陽)、ひ(灯)などに共通の音であるということを、読んだ記憶があります。  その“ひ”とは一体、何(意味や正確など)なのでしょうか?

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  • dogday
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回答No.1

「ひ」はポリネシア系の言語でのマナとされ、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A 日本では「霊」や「魂」を当て、意味も同じです。 日本の古代語では、マナと同じ意味を持つマナヒ(真実霊)という言葉があり、人間を示したそうです。「晴(はれ、はる)」の霊。平穏な日常の意味も持ちます。 「忌(け、き)」が悪い方の霊。非日常で病気や災害をもたらす。 「ハレとケ」の概念そのままで、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%81%A8%E3%82%B1 シャーマニズムでの良い精霊に「ひ」をつけ、悪い精霊に「け」をつける。これが八百万信仰に発展しました。 提示の単語の全てに当てはまりますよね。ともしびはただの火ですけど。 「非」という字は逆の意味を持ちますが、これは「け」の状態を否定する言葉で、「病気ではない」といった逆説的な意味を持ちます。

krya1998
質問者

お礼

 早速のお教えに心より感謝申し上げます。  マナですが、キリスト教のある宗派のお店(曽って、数十年前、健康食品を扱う店━原宿、そしてそういう食事を提供していた店━新宿)の名称もマナといっておりました。  ちょいとこのことも連想しえ来ました。キリスト教を研究していた友人が、聖書にあることばだよとか、いっていました。  古代は真実なる霊というのをマナヒといっていたのですか。  それは人、晴れの霊。吉兆のものなのですね。  民俗学は興味があるのですが、このハレとケはなじめない観念です、私には。    ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 ありがとう御座います。謹んで快晴の元朝の挨拶を申し上げます。    古代から、わが国はその地理と文化連鎖において、太平洋の島嶼、沿岸の中の一環となっているのだということを、認識することができるのですね。  灯のひは違うのですね。単に現象的、燃えている火なんですか。  ありがとう御座いました。

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