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丁寧な言い方の「ご」のつけ方について

言葉の前に「ご」という言葉をつけて丁寧に言うときが ありますが、自分にも相手にも使ってもいいのでしょうか? 相手には当然使っていいとは思いますが、自分にも 使っていいのかわかりません。 例えば、自分が「辞退する」というときに、 「ご辞退申し上げます」みたいな使い方 おかしいですか? また、「説明する」という行為は自分も相手もするので、 相手に、「ご説明お願いします」はいいけど、自分が 「ご説明させていただきます」みたいなのはどうでしょう? また、自分が相手に「ご相談お願いします」とかは どうでしょうか? よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 自分の行為に「お」や「ご」をつけてまずいかどうかの、明確な線引きはされていません。 法則性から外れ、慣習によって左右される場合もあります。 1. 「辞退申し上げます」 「辞退いたします」 「出社します」 「出かけます」 などのように、自分が一方的に行うものに関しては、「お」や「ご」をつけないのが賢明です。 つけてしまうと、ほとんどの人達に違和感を与えますので。 2. 「相談したいことがあります」 「相談があります」 「説明いたします」 などのように、相手方との相互作用があるものに関しては、 「お」や「ご」をつけてよい場合が多いです。 むしろ、「お」や「ご」があることによって、謙譲語になるとされています。 「ご相談したいことがあります」 「ご相談があります」 「ご説明いたします」 これは、‘謙譲語I’というグループに分類されます。 3. 「お話しさせていただきます」 「お届けします」 などのような場合は、「ご」や「お」を取り去ると変な日本語になってしまいます。 ですから、必ずつけます。 これらも、‘謙譲語I’というグループに分類されます。 こちらもご参照ください。(特に26~27ページ) http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin.pdf

shiritai
質問者

お礼

大変参考になるご回答、ありがとうございます。 「辞退」だけは「ご辞退」となっても良いような 気がしますがやめた方がいいのですね。 資料は、ゆっくり拝見させていただこうかと思います。

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