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丁寧語の「お」と「ご」の使い分け方

ボランティアで日本語を教えている者です。 先日、敬語をやっていたら、丁寧語の「お」と「ご」の使い分け方についての質問がありましたが、答えることが出来ませんでした。 日本人であれば何も考えずに 名詞であれば お-お弁当やお店        ご-ご飯やご希望 動詞であれば お-お貸しする、お供する        ご-ご連絡する、ご説明する など出てきますが、いつ「お」を使い、いつ「ご」を使えば良いのかとなると考えた事もありませんでした。 どなたか、使い分け方をご説明いただけませんでしょうか。 宜しくお願いします。

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回答No.2

こんばんは。 原則としては、「漢語(音読み)」=「ご」、「和語(訓読み)・外来語」=「お」とされているようですが、「漢語(音読み)」=「お」とされている(今では定着している)例外も結構あるようです。 ・お時間 ・お弁当 ・お天気 ・お便所 ・お食事 ・お行儀 ・お作法 ・お勉強 ・お勉強 ・お勘定 ・お賽銭 ・お葬式 ・お電話 ・お掃除 ・お洗濯 ・お餞別 ・etc これらは、すでに一般に広く根付いてしまって、「ご」をつけた方が逆に違和感を覚えるような感じですね^^; しかし、「和語(訓読み)」=「ご」の例外は、あまり見当たらなくて 「ごもっとも」 「ごゆるり」 「ごゆっくり」 くらいになるようです。もし他にあってもそう数はないと思います。 「おビール」 「おピアノ」 など、カタカナ語・外来語に関しては、例外はないようです。 一部例外はあるものの、 「漢語(音読み)」=「ご」、「和語(訓読み)・外来語」=「お」 この原則でいかれれば間違いないと思います^^

dedenko
質問者

お礼

ご回答ありがとうござます。 また、ご丁寧に説明頂き助かります。 おかげさまで、よく分かりました。 次回の授業のときに、前回説明出来なかった時の挽回ができそうです。 ありがとうございます。

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その他の回答 (2)

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回答No.3

No.2です。 質問者様が違和感なく読まれる「お」+「漢語(音読み)」は定着した例外だといえると思うのですが、それを生徒の方々に指導されるときに困りますよね^^; No.1様のおっしゃるように、「お」+「漢語(音読み)」の例外に関しては、覚えていくしかないのでしょうね。 「お」「ご」のゆれ(感じ方に差はありますが)が生じている語句をいくつか挙げておきます。 「漢語(音読み)」 ・お―ご相伴(しょうばん) ・お―ご誕生 ・お―ご返事 ・お―ご礼状 「和語(訓読み)」 ・ご―お入り用 ・ご―お身内

dedenko
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、何事にも例外はあるようですので、その辺は覚えていってもらうしかないんですね。 例外の例まで上げていただき助かります。 ありがとうございます。

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回答No.1

漢語と和語の違いですね。和語なら『お』、漢語なら『ご』です。 しかし曖昧な部分は多々ありますし、『お電話』など元来あり得ないような丁寧語も生まれていますので、不明確と言えるでしょう。 英語の不規則変化と同じで、覚えるより他にないのではないでしょうか。

dedenko
質問者

お礼

すいません、 お礼を補足に書いてしまいました。

dedenko
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 和語か漢語かなんですね。 日本語も良い悪いは別として、日々変化しているんでしょうね。 ありがとうございました。

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