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申し訳ありません
申し訳ありませんって正しいですか? とある本には申し訳ない、は美しい、とかと同じ一つの形容詞なので、丁寧に言う時は、美しいです、というのと同じで、申し訳ないです、の方が正解と書いてあったのですが、本当でしょうか? もしそうなら、会社などではどうすればいいですか? やはり慣例に従って、申し訳ありませんのほうがいいですか?
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たぶん、詳しい方からの回答があると思いますが、「形容詞+です」は、本来、間違った言い方です。ただ、人口に膾炙しているので、もはや間違いとは言えない部類に入っていますが(「美しいです」は本来、「美しゅうございます」と言うべきです)。 その謂でいえば、「申し訳ないです」も許容範囲になるとは思いますが、あまり丁寧な言い方に聞こえないのも事実です。 「申し訳ない」も、「申し訳ない」で一つの形容詞とみるならば、「申し訳なく(のう)ございます」(武士の言葉みたい(^^ゞ自信なし)が正しい言い方になるのかな。あるいは「申し訳なく存じます」とか。 とはいえ、「申し訳ない」は、「申し訳」+「ない」という見方もできるので、「申し訳ありません」あるいは「申し訳ございません」という言い方も間違いではありません。 というか、正しい、とする方が一般的なのかな。 以下のような回答もありますし。↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129654972
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- kzsIV
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『日本国語大辞典』の用例によれば、 申し訳 近世初期 申し訳これ有り候えども 1675年 申し訳がない 1700年 申し訳たつ 1710年 申し訳たちがたい 1739年 申し訳ない 1804年 申し訳がたたない 1873年 申し訳なさ 1916年 申し訳のない事 1923年 『「申し訳ありません」が間違いだ』とするのは無理のようです。 1928年の『現代書簡辞典』の例を挙げます。「申訳」と「ない」が直接繋がる例はありません。 申訳これ無く候 申訳無之候 申訳之なく候 申訳も之なく候 甚だ申訳もなき儀に候 何とも申訳無之次第に候 何とも申訳無之来月の例会には必ず参会致すべく候 何とも申訳無之不足品は本日早速客車便にて発送致置候 申訳もありません 申訳もない次第です 何とも申訳がありません。
- banzaiA
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申し訳ありません、よく聞きますが、本来から言うと間違った使い方のようです。 申し訳ないことです。申し訳ないことをいたしました。などでしょうか?
会社では慣例に従った方が良いかと思われます。ちゃんとした謝罪なら 「申し訳ありませんでした」 「申し訳ございませんでした」などで良いと思います。 頭を下げながら「申し訳ないです」はあまり聞かないです。 仲間内・同僚内でちょっとした事なら 「あーすいません、申し訳ないです」と 重ねていうのは一つの方法だと思います。