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統計方法について
教えてください。トレーニングA群、トレーニングB群で運動前後のデータを分散分析で検定しようと考えています。その場合は1要因で行うのが良いのか2要因で行うのかどちらが良いのでしょうか?ちなみにデータはA群B群とも5種類の運動をして握力、背筋力、垂直跳びの最大値の変化を検討します。A群B群とも異なる運動をしていますが最大値は同じものを測定しています。いわゆる運動の効果を評価したいのです。よろしくお願いします。
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A群B群との2グループの運動後の体力測定改善に有意差があるかないかのみを見たいのであれば(例えば、Aの運動は体力校以上効果があるがBははっきりしない)、t検定またはウイルコクスンでいいと思います。各グループの人数が30人以上ならt検定、以下ならウイルコクスンが一般に使われているようです。運動前後のメンバーは同じ人になりますから、対応のあるt検定(Paired t-test)またはウィルコクサン符号付順位検定(Wilcoxon signed-rank test)になります。ただし、ウィルコクサン符号付順位検定でも各グループ6人以上は必要になるようですので注意してください。私も介護関連で同様の研究をし、この方法で雑誌に採用されたので、初心者としては間違いないと思います。 中級者として、性別、年齢などの他の要因の影響をできるだけなくしたいのであれば、多変量解析が必要になります。これは私は詳しくないので、多変量解析がしたいのであればまた、「多変量解析」で別の質問を立てて専門家に聞いてみるか、大学の先生に聞くかしてみるといいと思います。
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- inocensia
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No.2です。 「ウィルコクサン」ではなく、「ウィルコクスン」の間違いでした。ごめんなさい。
- backs
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要するに群、運動前後、運動の種類という3つの変数があるわけでしょう?それで独立なのは群のみなのだから、1要因が独立-2要因が対応ありの分散分析ということになるのでは? 田中・山際「ユーザーのための教育・心理統計と実験計画法」教育出版(2007)のp162でいうところのASBCタイプの分散分析でしょう。 本を買って読めとはいいませんが、自分の持ち合わせているデータ形式と参考書のデータ形式とを見比べてみることが最も正確だと思いますよ。
お礼
大変わかりやすい解説で助かりました。ありがとうございました。ウィルコクサンを行ってみます。