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日商簿記1級。正常減損が工程を通じて平均的に発生する場合について。
なぜ「正常減損の換算量は数量の半分」になるのかわかりません。 なぜ、半分なのでしょうか?残りの半分はどこにいくのでしょうか? わからなくて、困っています。
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減損の性質は発生すると以後、加工費がかかりません。なぜなら材料が、蒸発などによりなくなってしまうからです。(液体を材料費、加熱処理を加工費とイメージして下さい。) このような性質から減損の発生をある特定点で把握できることは、稀であり、一般的には工程を通じて徐々に減損が発生している=平均的に発生していると考えます。 液体の加熱処理で考えると時間の経過とともに徐々に液体が蒸発(=減損)していくといったイメージです。 そして注意していただきたいのが、受験上当該指示内容があれば、上記減損の発生態様を加工進捗度50%ととして捉えると仮定します。 つまり受験上、当該指示内容は加工進捗度を50%と‘仮定’して捉えなさいと言っているにすぎないのです。純粋に指示の文言(日本語)からは、当該仮定を受験生が導き出すことは不可能で、割り切って暗記するのがベターです。 もちろんどのように減損が発生しているかのイメージがあれば忘れにくいと思いますので、減損の発生態様をイメージすることが重要です。 がんばって下さい。
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- oo12
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工程の始まりが0として終点が10だとします。 平均して減損が発生したということは、0から10までの通過点でまんべんなく減損が発生したということです。 0から数えると、0.1.2.3.4.5.6.7.8.9.10の通過点が11箇所あります。 0から10までの数字を足すと55になり、55を11で割ると5になります。 この5という数字がちょうど中間点になります。
お礼
「減損が発生するということは、材料がなくなる」という事を失念していました。 「材料が段階的になくなっていくということは、加工量も段階的に少なくなっていく。」ので、減損した材料の加工量を全体で見ると半分になるということですね! ご回答ありがとうございました!これでやっと理解できました。
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「減損が発生するということは、材料がなくなる」という事を失念していました。 「材料が段階的になくなっていくということは、加工量も段階的に少なくなっていく。」ので、減損した材料の加工量を全体で見ると半分になるということですね! ご回答ありがとうございました!これでやっと理解できました。