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no more~than・・・???
no less~than… は、他と比べて少しも少なくない→…と同じくらい~だ。 はわからなくもないんですが no more~than… は、他と比べて少しも多くない。ということは同じじゃないかという風になると思うのですが …と同様に~でない になるのはどこが違うんでしょうか? 回答お願いします。
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A is no more than B の慣用句には、前提として、Bはそもそもたいしたことではない(不十分である、不満足なものである)という否定的なニュアンスがあるんですよ。 ですので、「B(のようなたいしたものでないもの)よりもAがよい、わけでない」ということになりますので、B同様Aもよくない、という意味合いになります。 反対に C no less than D となっている場合は、Dは十分なものである、満足に値する、という肯定的なレベル感がありますので、Dに劣ることはない、つまり「D同様、Cもいいものだ」という肯定的な表現になります。 単語の読解はワード単位での理解より、フレーズで覚えて語感を会得するほうがその後の利用範囲が広がりますので、是非イディオム・例文で覚えましょう。
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- googoo1956
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>no more~than…は、他と比べて少しも多くない。ということは同じじゃないかという風になると思うのですが…と同様に~でないになるのはどこが違うんでしょうか? 「no more ~ than ...」の中で使われている「no」の意味を正確に理解することが疑問を解決する鍵になりそうです。 「no」には、単に「~ではない。」という意味を表す「not」とは異なり「~とは正反対である。」という意味が含まれています。「not」は単に文全体を否定する働きしかないのに対して、「no」は「語(句)」だけを強く否定する働きがあるからです。 (1) He is not wise. (2) He is no wise. (1)は、「not」が「He is wise.」という文全体を否定しているので「彼は賢くない。」という訳になりますが、その裏には「彼が愚か者だ。」という可能性だけではなく「彼は普通である。」という可能性も含まれています。 一方、(2)は、「no」が「wise」という語だけを強く否定しています。表面的には「彼は賢くない。」と訳せるので(1)と同じように聞こえますが、こちらには「彼は(賢くもなければ普通でもなく、賢明さとは正反対の)愚か者だ。」という意味が含まれています。 上記のことを踏まえてご質問を考えてみます。もし「not more ~」という表現であれば「より~ではない。」という訳の裏に「同じくらい~である。」という可能性が含まれています。(ご指摘のような「同じじゃないか。」という意味になります。) しかし、ご質問の「no more ~」という表現には「より~ではない。」という訳の裏に「より~である(という状態)とは正反対(の状態)である。」という意味が含まれていることになります。すなわち、全く~ではない。」という意味になるのです。 このような考え方から、「no+比較級+than」は「as+反対の意味を持つ原級+as」という意味を持っているとされます。下の英文は参考書などでよく使われる書き換えの例文です。 (3) This book is no more useful than that one. → This book is as useless as that one. (3)では「no」という否定語が使われているので、「この本は役に立つ(状態)とは全く正反対(の状態)である。」という解釈から「この本はあの本と同様に役に立たない。」という意味を表すことになりあます。ご参考になれば・・・。
- Agee
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『明解解説 英語の基本』(牧 雅夫著、北星堂書店)で、文字通り“明解に”説明されています。 「"A is no more ~ than B"は、"than"の後に絶対あり得ないこと、不合理なことを引き合いに出して、否定の念を強調する形式」で、その一例が「鯨が魚でないのは馬が魚でないのと同じ」である。 "He knows no more of the world than a baby does.(彼は赤ん坊同様の世間知らずだ) 一方、"A is no less ~ than B"は、上とは逆にthan以下に説明するまでもなく明瞭な事柄を引き合いに出して肯定の念を強める効果がある。 "I am no less in love with you than you are with me.(君に劣らず、僕は君を愛している)」
1ですが、 AはBより使い物にならない のところは AはBより使いやすいわけではない ですね。 さよなら。
超簡単に答えます。 >は、他と比べて少しも多くない。ということは同じじゃないかという風になると思うのですが ハイ同じです。 >…と同様に~でない になるのはどこが違うんでしょうか? 見た目は同じですが、意味を読み取って判断します。これは「くじら構文」ですよね。 例) A is no more useful than B (= A is not more useful than B) AはBより使い物にならない A is no more B than C AはCよりBではない (A is not more B than C) もしくは AはCと同じくらいBでない、AもCもBでない ということで文型云々より、意味で判断するのです。 以上、私の理解している範囲で簡単にまとめましたが、間違っていたらごめんなさい。