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0乗って
aの0乗は1になるそうなのですが、その理由を教えてください。 またaが0の場合でもこの式は成り立つのでしょうか?
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少し分かりにくいかもしれませんが・・・ a^0=a^n-n と定義します。(a^nはaのn乗とする) すると a^0=a^n÷a^n となります。 ならば a^0=a^n/a^n=1 a^0=1 わかりましたか?
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- gootaroh
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例外から説明するとややこしくなりますので、原則から説明します。 0乗は原則として「1」となります。 不思議ですよね? 2の2乗(2^2)というのは「2を2回掛けること」だから、2の0乗(2^0)とは「2を0回掛けること」なので、「2」か「0」ならまだ分かるけれど、よりによって「1」とは?しかもどんな数でも「1」ってどういうこと? ということでしょう?私もそうでした。 「0回掛けること」という理解だと、とっても不思議ですが、ちょっと視点を変えてみましょう。順番にゆっくり理解してくださいね。 2^1=2 2^2=4 2^3=8 2^4=16 2^5=32 これは大丈夫ですよね? では、「(2^5)/(2^2)」って、いくつだと思いますか? 「32/4」のことなので、「8」ですよね?大丈夫ですよね? この「8」というのは、よく考えると(2^3)のことですよね。 ということは、「(2^5)/(2^2)」のように、分母と分子が同じ「2^」の場合、答えは、分子の「^5」から分母の「^2」を引いた「2^3」となるわけです。ちょっとややこしいですが、ここまで大丈夫でしょうか? ここまでご理解いただいた上で、次の式をやってください。「(2^5)/(2^5)」。これはどうでしょうか? どうもこうも、分母と分子が同じなので、そもそも「1」ですよね。さきほどの考え方だと「^5」-「^5」で「^0」(0乗)です。 要するに、視点を変えると、「0乗」というのは、分母分子が等しい状態。つまり、2分の2(2/2)とか5分の5(5/5)などの状態なのです。 ですから、0乗というのは「1」になるのです。もう不思議じゃないでしょ? 例外はただ一つ。「0^0」。これは0/0ということなので、0÷0=?だとして、これを掛け算に直すと、0×?=0ということですので、?はどんな数値でも成立します(0に何を掛けても0ですから)。これを「不定」(答えが一つに定まらず)といいます。これだけは例外です。 ですので、ご質問にある >またaが0の場合でもこの式は成り立つのでしょうか? というのは、0^0のことですよね。例外のケースです。これはどんな数値でも成立するので、もちろん「1」でも「成立」はします。 ただし、「1」以外の他の数値でも同じように「成立」しますので、「1」に限定してしまうと、「答え」としては逆に「間違い」となります。正しくは「不定」です。 数学に詳しい方は、よく「そう定義されているから」という表現を用います。それはそれで完璧に正しいのですが、残念ながら素人向けの表現としては不適切なんですよね(素人には「定義する」の意味が分からないんですよ)。
- Ishiwara
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Aの0乗を1と決めたのは、 公式1*****Aの(X-Y)乗=(AのX乗)÷(AのY乗) を、X=Y の場合にも成立させるための約束です。 しかし、例外として「X=Y、かつ、A=0」の場合には、 公式2*****0のX乗=0 を優先させました。 公式1を優先させて 「0の0乗=1」 としても、それなりに数学の体系を作ることはできたはずです。しかし、その場合、数学記述の中で「ただし書き」が非常に多くなる、とう不便が起こるでしょう。
- arrysthmia
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その理由は、「そう定義されているから」です。 0 乗せよ、2 乗にせよ、それは、 自然界に転がっていて誰かが発見したものではなく、 意味を定義して発明されたものです。 言葉の意味は、定義に従います。 a(a≠0) の 0 乗を 1 に決めておくと都合がよい 主観的な事情は、(a^x)(a^-x) = a^0 = 1 など いろいろありますが。
- sanori
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こんばんは。 まずは、a=5とした例を挙げます。 5^4 = 625 5^3 = 125 5^2 = 25 5^1 = 5 5^0 = 1 5^(-1) = 0.2 5^(-2) = 0.04 このように、上から順に、5分の1されていくという規則性に注目すればよいです。 同様に、 aが正の実数であれば、 a^4 = a^4 a^3 = a^3 a^2 = a^2 a^1 = a a^0 = 1 a^(-1) = 1/a a^(-2) = 1/a^2 (上から順に、a分の1されていく) >>>aが0の場合でもこの式は成り立つのでしょうか? これにつきましては、過去に何度か、ここのサイトのQ&Aで取り上げられています。 結論から言えば、0÷0 と似ていて、「不定」になります。 http://oshiete.goo.ne.jp/search_goo/?status=select&MT=0%A4%CE0%BE%E8&nsMT=&ct_select=1&ct0=210&ct1=392&ct2= 以上、ご参考になりましたら。
- orcus0930
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a^1=a a^2=a*a a^3=a*a*a …… となっていくわけです。 指数が1増えれば *a が行われ、 1減れば ÷a が行われることになるわけです。 a^0 は a^1 の指数が1減っているわけですから, a^0 = a^1 ÷ a なので、a≠0で a^0=1となる。 ではダメかな? 指数関数の公理の中に a^(x+y)=a^x*a^y があるので x=0,y=1を代入して a^1=a^0*a^1 なので、a≠0でこの関係を満たすのは、 a^0=1のときのみ、 a=0なら、a^0は任意の数で成立するので、a^0は定義されていません。 これで納得してもらえましたかね?