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Financial Timesのコラムの一節

今回は Financial Times からです。 上記ウェブサイトの経済コラムの「アメリカ資本主義の終焉」と題する文章の一節で意味がわからない部分があるので教えて下さい。 全文は以下のサイトで読めます。 http://blogs.ft.com/maverecon/2008/09/the-end-of-american-capitalism-as-we-knew-it/ ここから2つの段落だけを引用します。 Even where private deposit insurance exists, this is only sufficient to handle bank runs on a subset of the banks in the system. Private banks collectively cannot self-insure against a generalised run on the banks. Once the state underwrites the deposits or makes alternative funding available as lender of last resort, deposit-based banking is a license to print money. That suggests that either deposit-banking licenses should be periodically auctioned off competitively or that depostit-taking banks should be in public ownership to ensure that the tax payer gets the rents as well as the risks.The argument that financial intermediation cannot be entrusted to the private sector can now be extended to include the new, transactions-oriented, capital-markets-based forms of financial capitalism. 2番目の段落の文章 That suggests that either deposit-banking licenses should be periodically auctioned off competitively or that depostit-taking banks should be in public ownership to ensure that the tax payer gets the rents as well as the risks. を訳していただけないでしょうか。(特に悩んでいるのは the rents の意味ですが。rents の解釈についてだけでもかまいません) よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • MayIHELPY
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回答No.2

the tax payerがownerであることにご注目ください。つまり、ownerとrentの関係です。

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 直前の ~ in public ownership の中に owner が隠れていたことには気づきませんでした。 自分の最初の考えについては先に回答を寄せて下さった方へのお礼コーナーに書きました。複数考えましたが答えは近くにあったのですね。^^;

kaiyosei
質問者

補足

レスありがとうございます。 ただ、申し訳ないのですが、他の回答者の方と条件がなるべく等しくなるように、rents の訳語を含め、depostit-taking banks should be in public ownership to ensure that the tax payer gets the rents as well as the risks の文全体を訳の形で提示していただけたらありがたいのですが。 お忙しいようでしたら結構です。 なお、質問の締め切りは火曜日の夜あたりにするつもりです。

その他の回答 (2)

  • litsa1234
  • ベストアンサー率28% (230/795)
回答No.3

>特に悩んでいるのは the rents の意味ですが。rents の解釈についてだけでもかまいません 「rents = profits」 以下の文章を参照して下さい。 「Is the reality of the modern, transactions-oriented model of financial capitalism indeed that large private firms make enormous private profits when the going is good and get bailed out and taken into temporary public ownership when the going gets bad, with the tax payer taking the risk and the losses? 」

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 お示しの文章は自分も少し後になって気がつきました。 自分の最初の考えとその後については他の方のお礼コーナーに書いた通りです。 rents = profits は結局一番最初に回答を寄せて下さった方の「収益」と同一意見ですね。なので10ポイントは最初の方に提供することにさせていただきます。すみません。

  • Yuic38
  • ベストアンサー率39% (34/87)
回答No.1

rentsは単に「収益」で意味が通じるのではないでしょうか 「この示すところは、預金銀行業のライセンスを定期的に自由競売にかけるか、もしくは預金引受銀行は納税者がリスク同様に収益をえられるようにするために公有にすべきであるということである」 ひとつ前の文が 「ひとたび政府が預金を保証したり中央銀行として代替的な財源を(預金銀行に)利用可能にしたりすると、預金銀行業のライセンスは通貨発行のライセンスである(と言える)」 2パラグラフほどさかのぼって読んでみたんですが 私的な預金引受機関というのは業績が好調なときには莫大な利益を得るくせに、業績が悪くなると一時的に公営化される 究極的には納税者が預金を保証しているようなもんじゃないか 納税者はリスクと損失だけを引き受けないといけないのか 実質私的な預金引受機関なんて存在しないことになるのに、どうして恒久的に公営でやらないんだ というような議論が昔からありますよ、ってのを解説している文脈の中での一節だと思うんですが、いかがでしょう

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 実は質問する前に自分では三つの選択肢を考えていました。 1. 「利息」説 2. 「家賃・不動産収入」説 3. 自分の知らない専門用語 です。 1. は、rents の「使用料・貸出料」の意味から、一般人が銀行にお金を預ける、つまり、このお金を自由に他の用途に使っていいよと言う。その使用料、お金の貸出料金として預金者は利息を受け取る。これが経済学における利息の考え方のひとつです。結局本文の文脈ではこの rents は利息の比喩ではないかという考え。 2. は、銀行は住宅ローンを担保とした金融派生商品である資産担保証券を大量に抱えています。家の持ち主が払うローン代金がその原資で、このお金が回り回って一般の債権者にわたるようですから(このへん自分でもよくわかってませんが ^^;)、rents はこの最初の「家賃」または「不動産収入」を指すとするもの。 3. は、いうまでもなく自分の知らない専門用語の意味が rents にある、というもの。 1.と2.の説も広い意味で「収益」ですから、自分の考えも方向は外れていなかったわけです。 で、ふと前を読んでみると when the going gets bad, with the tax payer taking the risk and the losses という文章に気がつきました。 rents が意味上、この文の losses の反対語である gains と同義語であることがわかります。(この点は他の方からもご指摘がありましたが) ただ、「収益」を指す言葉は gains、profits、earnings 等、とすぐ頭に浮かびます。なにゆえ本文でそれが rents になっているのか、それがまだ気になるところでした。 結局、MayIHELPYさんのレスで、直前の in public ownership に含まれている owner(家や土地のオーナー)との関連で rents(家賃・地代)という言葉が使われたのだと納得しました。 そういうわけで、20ポイントの方は、自分の疑問の核心により近いMayIHELPYさんに提供することにさせていただきます。すみません。