- ベストアンサー
保険代理店の会計処理について
保険代理店に勤務しています。 決算時の未収手数料はどのように算出されていますか? 決算翌月に入金になったものを未収手数料と捉えて前期決算書に計上する。 それとも、独自の計算方法で算出した数字を借受金で仮計上しておいて、翌期に入って来たもので借受金を精算して行く。当社は前者です。後者は自分でも考えていたところ、ある会社の人間からも同様の事を言われたのです。正確さから言うと後者が正しいと思いますが、面倒である事、その該当する金額が比較的僅少である事から考えて、敢えて会計の継続性の原則と言う観点からも従来通りで良いような気がするのですが。皆さんはどのようにされていますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>決算翌月に入金になったものを未収手数料と捉えて前期決算書に計上する。それとも、独自の計算方法で算出した数字を借受金で仮計上しておいて、翌期に入って来たもので借受金を精算して行く。 会計的に最も正しい処理は次の通りです。 代理店契約に基づいて未収手数料を算出し、前期末の日付で、 〔借方〕売掛金又は未収手数料OOOO/〔貸方〕売上高又は受取手数料OOOO なお、「独自の計算方法で算出した数字を借受金で仮計上」するのは、会計的には完全な誤りです。「借受金」あるいは「仮受金」は、実際に入金があって初めて使える科目だからです。
お礼
遅くなりました。現時点でやっている方法がそれです。ただ、多くの商品を取り扱っている事から、それぞれの商品手数料の算出ロジックが大変で何か良い方法がないのかと思ったのですが。 ありがとうございました。