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「怖い」と「恐い」の違い。
「こわい」には、「怖い」と「恐い」が有りますが、この意味の違いが解る方、教えて下さい。
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「こわい」を辞書で引けば、「怖い/恐い」のように出てきて、どちらも同じということです。 しかし、一般的には「こわい」は「怖い」という風に書きます。 「恐い」という書き方は、「常用外」ということになっています(でも、そう書いてはいけないということはありません)。 似たような形容詞に「おそろしい」があります。 この場合は大抵「恐ろしい」と書きます。「怖ろしい」とは、あまり書きません。 以上のようなことから、私も「こわい」→「怖い」、「おそろしい」→「恐ろしい」と書くようにしています。 「こわい」と「おそろしい」の意味や用法は少し違います。 辞書には次のように出ています。 ――「草原で恐ろしい毒蛇にあい、怖かった」 「恐ろしい」は、「怖い」に比べて、より客観的に対象の危険性を表す。 ということは、「怖い」のほうが、より主観的というわけです。 また、それぞれの漢字の使われ方は、 「怖」:こわい、心配しておびえる。 「恐」:おそれる、おそろしい。 というのが、常識的なところだろうと思います。 以上のようなことから、私は、毒蛇にあった場合などは「怖かった」と書きます。 「恐かった」と書くと、ちょっと感じが違いますし、「わざわざ常用外の書き方をするのは、何か意味があるに違いない」と、気を回されても困りますので。 まあ、普通の「こわい」は 、「怖い」でよろしいと思います。
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- aran62
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面白い解釈が中ほどに有りました。
- MockTurtle
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「こわい」としては、どちらも同義と考えて差支えありません。例えばこわさの度合いが違うとか、主体または対象によって使い分けるいうこともなさそうです。 また、「恐」、「怖」共に「おどかす / こわがらせる」の意味も持ちます。 ただ、「恐」には次のような別の意味もありますが、「怖」にはこれらの意味はありません。 「ご回答くださって恐縮です」(かしこまる) 「恐らく明日は晴れるでしょう」(たぶん)
- Yusura
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おはようございます(*^^*) 現在ではほぼ同じ意味で使われているのだと思いますが…。 「精神」のように、成り立ちとしては微妙に異なるニュアンスを指していたようです。 大きな漢和辞典をご参照になれば、より詳しく説明されていると思いますが…。 専門家ではありませんので、参考程度にご覧くださればさいわいです。 「怖い」よりも、「恐い」のほうが、より幅広い状態を含む言葉です。 かしこまる、心配する、あるいは、おどかす、といった意味があります。 まずここが違う点の一つです。 でも一番大きな違い、「おそれる」というニュアンスの違いとしては… 「恐れる」…(理由のわかっているものを)おそれる 「怖い」…(理由もなくわけもなく)こわがる です。 「被害を恐れる」とか、「幽霊が怖い」という感じでしょうか? ちなみにこの「こわい」「おそれる」という感情には、 とてもたくさんの漢字があって… 恐怖、のほかに拍、怯、悸、惕、畏などなど15字あります!
- sanori
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こんにちは。 意味に違いはありません。 1. どちらの漢字も、「びくびくする」、「おじける」という意味があり、同義と見なしてよいです。 形容詞としては「怖い」、動詞としては「恐れる」という、漢字の使い分けがされている場合がほとんどです。 2.(実用面) 「恐い」(こわい)という訓は、常用漢字表になく、また、私の手元の漢和辞典にさえ載っていません。 ですから、「こわい」は「怖い」と書くのがよいです。 3.(蛇足) 「おそれおおい」という意味では、「畏怖」、「恐縮」などの熟語があります。 つまり、この意味でも、「怖」と「恐」は同義です。 以上、ご参考になりましたら。
- looksno1
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大辞林で調べましたが同じ意味です。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。理解できました。