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染色技術「友禅」における「糊置」について
友禅について調べています。 技法の「糊置」について、辞書を引いたところ、以下の文がでました。 「布の一部に糊を塗り、色の染まないようにする抜染(ばっせん)法」 ですが、どうも疑問が残ります。 糊で布が着色するのを防ぐのならば、これは「防染法」の間違いではないでしょうか? どんな意見でもかまいませんので、お待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
糊置きについては色素を混合した色糊をおく方法と防染のため無色の糊を塗る方法とがあります。 前者は染色の一方法で糊をおいたところだけ染色するのです。 は後者は糊を置いた部分を染まらないよう防染する方法です。 両方とも糊置と呼ばれるため混乱が起きているのでしょう。
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- Pinhole-09
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回答No.2
「大辞泉」には 捺染で防染の為布の一部に還元剤を混ぜ合わせた糊を塗ること とあります。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 やはり他の辞書では防染法の記述なんですね。 とても貴重な意見でした。
- dulatour
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回答No.1
たぶん、「防染法」の間違いでしょう。 「抜染」とは、無地染をしたあとに、部分的に薬品などで色を抜くことをいいます。糊置は、その部分だけ染まるのを防ぐのですから、「防染」です。 しかし、広辞苑にも「抜染法の1つ」と書いてありますね。変ですね・・・・
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 同じ意見の方が居て、心強く、嬉しく思いました。
お礼
回答ありがとうございました。 後者の防染法ばかり考えていましたが…、前者のようなコトも「糊置」って言うんですね。参考になりました。 どちらにしろ、抜染法からは遠い意味ですね。