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中国の「八仙」について

中国でメデタイとされる8人の仙人、「八仙」。 (日本では七福神みたいな感じ?) その8人の中で、「李鉄拐」と「漢鐘離」の二人だけが、「鉄拐李」・「鐘離漢(または鐘離権)」と、名前と姓が逆に表示されることがあります。 これはナゼなんでしょう? 間違えているワケでもなさそうで、あえて そう書くみたいなのですが・・・。  「姓」と「名」をひっくり返すことに、どのような意味があるのでしょう? それも この二人に限って・・・。

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  • sagiri_g
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回答No.4

No.2です。 現在の中国では殆どが単姓で複姓は珍しいですがwikiによると (中国史上に登場した姓氏は1万2千に上り、そのうち単姓は5千余り、二字姓は4千余り、三字以上の姓は2千余りである。) だそうです。 有名な所では三国志の諸葛や公孫など 鍾離の姓についても秦討伐の時、項羽の軍にいた鍾離昧など 呂 洞賓は名を巌といい、洞賓は字である。 藍 采和は字が養素。 張果老は張果の尊称。 韓湘子は韓湘の尊称。 何仙姑は名は瓊、仙姑は仙女の事。 曹国舅、異名が曹景林(本名なのかな?)国舅とは皇太后の兄弟もしくは皇后の兄弟。曹国舅は北宋の仁宋の曹太后の弟。 「鉄拐」と「漢」が意味に因って付けられているのに対し 他の方々は名や字、尊称や称号に因って付けられているようです。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます! わたくしの検索・勉強姿勢を正されるご回答です。 安易に質問立てたことを恥いる次第です。 ・・・それにしても、中国の姓氏が1万2千とは・・・やはり驚くべき少なさです! 韓国も少ないようですね。 日本は およそ30万と・・・。 多ければイイわけではありませんが、中国のように大人口を擁してる国において、その少なさはナゼ?と思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

「鉄拐李」の「鉄拐」は名前ではなく、称号やあだ名みたいなものです。 つまり「鉄拐李」とは「鉄の杖を使う李」の意味です。 天津には、「菓仁張」や「風筝魏」という老舗があります。それぞれ「お菓子名人の張」、「凧の達人の魏」を指します。 日本でも、「鬼島津」という呼び方があるでしょう。似たようなものではないでしょうか。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 ・・・なるほど~ 先の回答者様もおっしゃってるように、その人を特徴づける呼び方なんですね。 ・・・しかし、なんでまた、この二仙だけが・・・?

  • sagiri_g
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回答No.2

李鉄拐は本名は李玄。李鉄拐とは「鉄の杖を持った李」という意味である。 漢鐘離も本名は鐘離権。漢に仕えて諫議大夫となる、漢の滅亡後曹魏に仕え、その後西晋に仕えて将軍となる。 「李鉄拐」と「漢鐘離」は姓名字に因んで付けられた名前でな無いようです。 故に鉄拐や漢が本名の李や鐘離の前後に置かれる事があるのではないのでしょうか。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 八仙は、もともとは人間だった者が、後に仙人になる・・・という点が、七福神と違う点らしいです。 中には実在の人物もいるみたいですね。 「漢鐘離」は、「漢(姓)・鐘離(名)」だと思ってましたが、「鐘離権」が本名とすると、やはり「鐘離」が姓ですか? 中国のこと全く詳しくない者ですが、2字の姓も普通に存在するのでしょうか?(私が無知なだけだと思いますが・・・) あと、他の六仙は、そのような逆転が起きないのはナゼなんでしょう?

回答No.1

親近感がある? 馬鹿にしてる?

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 中国には そういった、対象への感情の表し方があるのでしょうか?

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