老人扶養親族と譲渡所得の申告について
老人扶養親族と譲渡所得の申告についてお伺いさせて頂きます。
この度、田舎に居る高齢の母親(78歳)が土地屋敷を処分して私の所に出て来る事に成りました。
そこで、税法上の扶養と譲渡所得のことで分からない事が有りますので、ご教授下さい。
(1)所得税法上の扶養親族に入れるかどうか?
母親の年間収入は
個人年金収入・・年間 約 780,000円
遺族年金収入・・年間 約1,080,000円
合計収入・・・・・・年間 1,860,000円
以上より母親の課税所得は年金の公的年金等に係る雑所得の計算方法(65歳以上)より個人年金は控除分(1,200,000円)を控除するとゼロ
遺族年金は非課税扱いの為年間合計所得38万以下該当すると思うのですが?ただし、不動産譲渡所得が発生する為所得が38万円を超えるので扶養に入れないのでは?この場合は、不動産所得が発生した年度だけ入れないのでしょうか?
(2)譲渡所得の申告
課税長期譲渡所得のマイホームを売った場合の3,000万円の特別控除を受ける場合の必要書類を調べると以下の様に書いて有ったのですが
(1) 確定申告書
(2) 譲渡所得の内訳書
(3) 譲渡時の書類
(イ)売買契約書コピー
(ロ)売買代金受取書コピー
(ハ)固定資産税精算書コピー
(ニ)仲介手数料等譲渡費用領収書コピー
(4) 譲渡した土地・建物の全部事項証明書
(5) 除票住民票(売却後2ヶ月経過後発行)3,000万円特別控除を受ける為
固定資産税清算書と除票住民票とは、どういう物なのでしょうか
また、(4)の書類は土地の登記簿謄本の事なのでしょうか
尚、上記の必要書類関係は、売買仲介をした不動産業者に依頼すれば良いのでしょうか?
と申しますのは、田舎が遠方なので、中々帰省できませんし、不動産の売買契約上9月末には、不動産を明け渡して、母がこちらに転居してきますので。
補足
有難うございます。 返還が不要な場合は金額によって所得区分が分かれてくるんですね。 返還が必要な場合はそもそも課税対象にならないってことで いいのでしょうか?