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「転石苔を生ぜず」ということわざについてお聞きします。
「転石苔を生ぜず」ということわざについてお聞きします。 このことわざはもともと英語表現からの翻訳らしいのですが, その英語表現と意味を知りたいです。 教えてください。よろしくおねがいします!
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- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。 私なりに書いてみますね。 これはA rolling stone gathers no moss.と言うことわざが同じになります。 これが先にあって日本語になったのか、偶然にも同じになったのか、私は専門家ではないので分かりません。、こちらアメリカでは二つの意味として使われています。 「職を転々をしていると何も身につかない」と言う風な事を言う時にことわざとして使用したり、その逆の「職場を変えることで経験をつむ事が出来る」と言う風にも解釈して使うこともあるのですね。 類は類を呼び友は友を呼ぶ、なんていう感じで、悪い友と一緒にいると自分も悪くなる」し「言い友達を持ても自分の良くなる」と言う風に使えるのと同じですね。 さっき日本の知り合いからメールが来て面白い事が分かるので参照してみてくれとのことでした。 http://godiego-web.hp.infoseek.co.jp/english/proverbs/proverbs/proverb41.htm こう言う解釈も出来るわけですね。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 既に回答は出ていますが、少し補足します。 1.英語表現は A rolling stone gathers no moss. になります。 2.ただ、解釈は以下の2通りあります。 (1)「苔」をプラスイメージと考えると、全体はマイナスイメージになります。 (直訳)「石が転がってばかりいると、苔が生えない」 →(意訳)「例えば職を転々をしていると、何も身につかない」 苔にプラスイメージを持つ英国では、こちらの意味で使われます。 (2)「苔」をマイナスイメージと考えると、全体はプラスイメージになります。 (直訳)「石が絶えず転がっていると、苔などは生えない」 →(意訳)「例えば常に活動的、積極的でいれば、なまけ癖もつかず溌剌とした気分でいられる」 自発性を重視する米国では、主にこちらの意味で使われます。 3.上記に相当するその他の英語からの諺には以下のようなものがあります。 (1)の意味に相当: A tree often transplanted bears little fruit. 「たびたび植え替えられる木には実がたくさんならない」 (2)の意味に相当: Iron not used soon rusts. 「使われない鉄はすぐ錆びる」 4.日本語の諺で上記の相当するものは以下のようなものがあります。 (1)「石の上にも三年」:忍耐の大切なことのたとえ To sit on the stone for three long years. (2)「一生懸命精出せば、凍る間もなし水車」 If a water mill keep on going round, it has no chance to go rusty. 以上ご参考までに。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
答えが出てしまっているようなので追加情報のみ書きます。 同じように、もともと外国のことわざが日本語に訳されて定着しているものとしては、以下のようなものもあります。 「豚に真珠」 Cast not pearls before swine. (『新約聖書』マタイ伝より) 「目から鱗が落ちる」 The scales fall from one's eyes. (『新約聖書』使徒行伝より) 「大山鳴動鼠一匹」 The mountains have brought forth a mouse. (古代ローマの詩人ホラティウスの言葉より) もちろん英訳されたものが日本語に訳されています。なお、「大山鳴動鼠一匹」が伝わってきたのは戦国時代のことだったようですので、ポルトガル語あたりが元になっているかもしれません。
- rely
- ベストアンサー率32% (24/73)
英語表現は… A rolling stone gathers no moss. 意味は… http://www.wa.commufa.jp/~anknak/qa101(yoi-warui).htm http://www3.kcn.ne.jp/~nishiztg/Higashama/Tenseki.html