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西洋の騎士
ヨーロッパなどで、主人に忠実に仕えていた人物の名前 を、教えて頂きたいのですが。 特に誰の事を知りたいと言う訳ではないので、答えるの が難しいかも知れませんが、よろしくお願いします。
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再びです。 そうですか、犬の名前に付けたかったんですね。 それなら、史実か寓話か見解の分かれる「アーサー王伝説」に出てくる有名な騎士さんたちはどうですか? ○トリスタン ○キャメロット ○マリーン ○ランスロット ○パーシヴァル うろ覚えなので、もっといたかもしれません。 ちなみに「ウォーリック」の発音は色々とあり、ウォーリック、ウォリック、ワーウィック、ワーリック等様々にあります。 英語のスペルは「Warrick」です。 ただし、「ウォーリック伯爵」というと、トマス・ビッチャムより更に後の時代、エドワード4世の時代の、薔薇戦争の中心的人物だったウォーリック伯爵リチャード・ネヴィルが有名です。 イギリスには実際に彼等の居城だった「ウォリック城」もあることですし。 歴史に詳しい人が聞いたら、トマスではなく、リチャードの方の”ウォリック”になってしまうかもしれませんね。
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- sydneyh
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それでは、イギリスで。 ○トーマス・ビッチャム(ウォーリック伯爵) 主人: エドワード黒太子(イングランド王エドワード3世の王子) 英仏百年戦争の途中、1356年イングランドのエドワード3世は息子のエドワード黒太子と共にフランスに進攻し、エドワード黒太子はフランスのジャン2世の大軍を破りポアティエの戦いで大勝利します。 その戦いからエドワード黒太子のそば近くに付き従い戦ったのが、ウォーリック伯爵トーマス・ビッチャムです。 その後エドワード黒太子よりも先に戦死してしまいますが、後にエドワード黒太子が王位を継ぐ間もなく病没した時、トーマスが眠るカンタベリー大聖堂に葬られるのを強く希望していたとの云われがあります。 ただ残念ながら、当時のエドワード黒太子の人気と名声が強すぎ、市民による希望で、ロンドンのウエストミンスター寺院に葬られて今も眠っています。 おまけとしては、左足に騎士証を付ける風変わりで、現在も残る世界最古の騎士団「ガーター騎士団」の創設当時のメンバーにも、エドワード黒太子と共に入っています。
お礼
答えにくい質問にありがとうございました。 実は近々我が家にやって来る犬の名前を考えていたのですが、#1の方の「エル・シッド」とsydneyhさんの「ウォーリック」悩んでしまいます。今夜にでも家族会議をしようかと・・。ほんと有り難うございました。
騎士道物語といえばスペインが代表かと思います。約800年間続いたイスラム教徒モーロ人相手の国土回復戦を通じて騎士道が発達し多数の物語が生まれています。その中から実在の人物と架空の人物の代表を紹介します。 1.El Cid(エル・シッド)1043頃~1099 本名 Rodrigo Diaz de Bivar(ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール カステイリャ国王アルフォンソ6世に仕えモーロ人との戦いに手柄をたて敵味方からEl Cid(アラビア語で主君を意味する)として恐れられ尊敬され恐れられていましたが、仲間の中傷により王から追放を受けました。しかし、彼は死ぬまで王へ忠誠を尽くし、後に「わがシッドの歌」に歌われました。 2.ドン・キホーテとサンチョ・パンサ スペインが国土回復に成功しコロンブスがアメリカ大陸を発見したころに生まれた騎士道小説がセルバンテスのドン・キホーテ(Don Quijote)全編、後編です。騎士道がすでに昔物語になっていたにもかかわらず、主人公のドン・キホーテは騎士道物語の読みすぎで甲冑を着て痩せ馬に跨り武者修行の旅にでます。そのとき遍歴の騎士ドン・キホーテのお供をして苦労を共にしたのが忠実な従者サンチョ・パンサ(Sancho Panza)です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 実は近々、探していた犬が我が家にやって来る事になり、名前を考えていたのですが、「エル・シッド」良いかもしれないです!私を守ってくれる子にと思いを込めて現在検討中です。ありがとうございました。
お礼
何度もほんとう有り難うございますm(_ _)m こんなにあると、すごーく悩んでしまいます(^_^;) でも、悩んでいるのが楽しいのですが・・(^ ^ゞ ランスロット・パーシヴァル 素敵ですねえ。 まだ、我が家に来るまで少し時間があるので、じっくり考えて決めたいと思ってます。 本当に有り難うです。