西洋騎士の馬上槍の戦い方が知りたいです

質問

馬上槍を構えて騎士同士が突撃。交差。馬上から突き落とされる騎士。
勝った騎士は槍を構え直して次の敵へ。

騎士物の映画で見ますけど、実際にはどう戦っていたのでしょう。

ビデオで現代の馬上槍の競技を見ると安全のため槍の先端が砕けるようになっていますけど、本物の槍はそうはなっていないようです。
槍が敵に当たったときの衝撃。敵も馬で走ってますし身構えていますから、いくら自分も身構えていても衝撃で落馬する、手から槍が離れる、等になりそうな気がします。

またあの速度で槍が当たれば、幾ら鎧を着てても貫通すると思います。
するとその重さと衝撃がそのまま槍に掛かって自分の腕に掛かると、片手ではとても槍を支えていられないようにも思えます。
交差時に突き刺さった相手の勢いの方向へ槍が振られるでしょうし。

槍の激突に負けない姿勢や、槍を手放してしまわないようなロック機構(？)。突き刺さった相手を交差の一瞬で振り落とすような技術があったのでしょうか。

もしかして、刺さったら手を離して敵と共に槍を捨ててしまうような戦い方なのでしょうか。

本当に刺すことが出来ないからでしょうけど、映画などではその辺りがきちんと描写されていなくて判りません。

ご存じの方おられましたら教えてください。
詳しく書かれているhp等ありましたらお願いします。

回答No.1

nihonsumire · ベストアンサー

映画「ロック・ユー」はご存知でしょうか。検索をかければ、たくさん見つかると思います。　書きませんが、本などもあるようです。検索中に見つかると思います。
ロック・ユー
http://www.turning-point.info/AKnightsTale.html
騎士の決闘方法
http://www.moonover.jp/2goukan/parzival/ritter0.htm
騎士戦争
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/6071/knight02.htm

お礼

「ロック・ユー」か題名ははっきり覚えていませんが、馬上槍の戦いを何種類か映画で見た記憶はあります。
ただ、使われていたのは現代競技用の先が砕ける槍だったり、いかにも本気で当てていないのを映像で誤魔化した物だったりして、相手を貫ける本物の槍ではなかったように思います。

「騎士戦争」参考なりました。
やはり実戦では「貫き殺す」というより「突き落とす」という方向性だったようですね。
「最初の突撃で槍を失った」の部分は納得できます。
突撃の衝撃は相当な物ですから、折れるか手放すかになってしまうのですね。

教えて頂き、ありがとうございました。

回答No.2

WhatisLOVE

回答１さんと同じく「ロックユー」という映画を観た程度なので想像ですが、槍は片手で扱えるような木製、または軽量な鉄製で先端は尖っていないものだと考えます。
というのも、騎士階級は領主だったので、そう簡単に死なれては地域自体の統治ができなくなってしまいます。もちろんひどい事故で亡くなる場合もあったでしょうが、馬上試合は相手を殺す事はしなかったと思います。

「ロックユー」の中では、黒太子エドワードが参加する場面があるのですが、そう考えるとかなり地位の高い人物も参加していた可能性もあり、もしかすると出来レースや形式的なもので、ショーという側面が強かったとも考えられます。

お礼

「ロック・ユー」だったか記憶がはっきりしてませんが、現代競技用の先が砕ける槍を使用しているシーンを見た記憶があります。
たしか、どこかの団体が特許を持っているとか。まねされないように後の破片は全て回収するとか。

現実にはどうだったのかが、知りたいところでした。
敵騎士との戦い、敵徒兵との戦い。
自分で棒を抱えて走り何かを突くと、衝撃で手から棒が逃げます。
実際に馬上で敵騎士相手には、どうだったのだろうかと。

私の説明の書き方が判りづらかったかと思います。
すみませんでした。
また、回答頂いて、ありがとうございました。