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リズム感-拍節感について
宜しくお願いします。 私はクラシックに興味を持って、個人的に勉強している者です。 クラシック音楽ではポップスの様に、 終始打楽器とベースの跳ねで進行感を出すということは稀だと思うのですが。 いかに音符の配置のみで4ビートや8ビート~etcを感じさせるか、とか バスはどの拍に落としてやれば効果的なのか、 という理屈を勉強したいと感じています。 (いつも曲がノロくなってしまうので…) そういった勉強方法(良書など)を知っておられましたら、 是非教えていただきたいのです。 どうぞ宜しくお願いします。
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「打楽器」に言及されてるってことは「ピアノ」とかに限定しているのではないんだよね。でも「曲がノロくなってしまう」と書いているのは何か楽器を演奏してるからだと思うし・・・。 それはさておき答えは「経験」と「勉強」としか言えないなあ。クラシックのリズム感、拍感はナンデモアリですよ。ビート感を付けてはいけないものだってあるし。メロディの中、和音の進行の中、バスの進行の中、あらゆる所にリズムや拍が隠れていて、それを見つけ出す、あるいは、それを聴いている人に判るように紡ぎ出す、のが「演奏解釈」というもので・・・。 ほら、もう行き詰まりそうでしょ? でも、演奏解釈に完全な正解なんてないのです。聴いてくれる人が共感を覚えてくれる演奏が良い演奏となって引き継がれていくだけです。 そのために我々はある意味で音楽史を最初から追体験する必要があると言えるでしょう。その時間を省くために先生や入門書があるので、本当に自分で答えを見つけて納得したいのならそれなりの努力が必要です。 ただ、「2拍子系、3拍子系、4拍子系に代表される曲にそれぞれ1拍目に拍感がある、とか4拍子の3拍目には副次的な拍がある」のような大まかな基本はあるのは確かです。でも、それを鵜呑みにしてしまうのは厳禁で、そこで「解釈」が登場するワケですよね。 勉強するにあたって拍感等に限定することを求めずに、楽典など音楽全般の勉強を地道に続けていくのが実は近道なのだ、と感じています。
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- 丸井 ふたば(@baieru)
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独学でここまでの理屈を感じることができるのは才能があると思います。たとえばベートヴェンピアノソナタ第8番「悲愴」はオクターブの低音を低いド、高いド、低いド、高いド、みたいな感じでポップスでいうなら16ビート?みたいな感じを出しています。かの有名なエリーゼのためにも後半に低いラの音で8ビートぽくなっている場所があります。でもクラシックって低音はリズムだけって感じではなく低音にも主題があったり旋律があったりするので無理にポップスの要素を理念づけるのではなく、クラシックの作曲であるならソナタ形式などをしっかり解説している音楽通論「音楽芸術社」、ポップスであるなら作曲がわかる本「kmp社」なんかで学習されてはいかがでしょうか?なんか質問難しくて、関連のあることが説明できたのかよくわかりませんが応援しています。
お礼
大変解りづらい質問に丁寧に答えていただき、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。 独学ですと「もっと良い勉強方法があるのではないか?」という不安が付き纏うのですが、安心して今の勉強を続けられそうです。 コツコツ頑張ります。