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keyとスケールの関係

ポップスやロックでギターのソロやリフを創る際のkeyとスケールの関係についての質問です 最近アドリブなどで自分で音楽を創れるようになりたいと思うようになり、勉強し始めたばかりなのですが 曲のkeyが決まっている、決めている場合(転調は無いとします) keyの音をトニックにしたスケールをちゃんと使えば、ポップスやロックといったジャンルならば最初から最後まで通して殆ど外すことはないという解釈で大丈夫でしょうか? その上で、上手なギタリストの方々は雰囲気や流れ、個性を出すために、スケール上に無い外した音や、さらに難しい名前のスケールを持ってくる、くらいに考えて楽譜を見ているのですが また、「コード進行に合わせてスケールを変える」というのを耳にしたことがあるのですが これは、そのコードが合うとされる部分においては、keyとなる音をトニックにしたスケール+そのコードの音をトニックにしたスケールの二つから選べば外さないということでしょうか 勉強したての為かなりとんちんかんなことを言っているんだとは思うんですが、気が向いたときにでも回答頂けたら嬉しいです。独学の為根本的に間違っていたら間違ったまま進んでしまいそうなので、100%理屈に合わないなら今のうちに方向を正していただければと思います。

みんなの回答

回答No.3

 ほとんどTAC-TABさんのおっしゃられていることで十分ですが、私としてアドバイスさせていただきますと即興演奏の練習をする時に必ずバップ(楽器の音とユニゾンで歌う)することをお勧めします。  そうすることで楽器と自信が一つになり ”歌えるものは弾ける” → ”ソロパートなどが自然な流れとなる” → ”歌うように演奏出来るようになる” → ”現代音楽ならどんなジャンルでも初めての曲でも即興可能”  となります。 よく有名なギタリストのライブ映像を観察してみてください。 特に黒人のジャズギタリストに多いですがこれをやっています。 やっているというかおそらくそうなるのではないかと思います。  あと好きなミュージシャンの運指にばかり目が向きがちですが、体の動き(ノリ方)にも注目してください。多くの日本人はリズムを取る際、インパクトの時に沈んでしまうイメージですが、海外のオーディエンスなんかを見ると一目瞭然ですがインパクトで弾んでいます。これは日本人が演歌や民謡などのリズムの取り方が体に染みついているためです。メタルなんかのヘッドバッキングも日本人は頭を下に下げる方に意識がありますが、欧米はインパクトと同時に頭を上げる方に意識があります。  このように即興演奏ではメロディばかりに気を取られがちですが、いい即興演奏はリズムの取り方ノリ方によって次の瞬間うまれてくる展開が異なってきます。 実際にhikariww1000さんがすでに演奏できる曲を上記のリズムのノリ方を使って演奏してみてください。  またバップも同時にしてみてください。 演奏し過ぎて自分の中で死んでしまった曲でも必ず息を吹き返すはずですよ!! 何かが必ず変わります。

hikariww1000
質問者

お礼

おお!!こんなにたくさん、しかも的確な回答皆さん有難うございます! どの回答も目から鱗です 少しでも早く皆さんにお礼するのがマナーだとは思いますが、あまりに自分が未熟なため、頭で全て理解しきることができません 一週間ほどお時間を頂き、それぞれの回答を吟味、実践して少しでも身につけた上で皆さんに再度お礼の回答をさせて頂きます 一応締め切らずに置いておきますので、この上さらに未熟者にアドバイスがありましたら引き続きお願い致しますm(__)m

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.2

>keyの音をトニックにしたスケールを使えば、殆ど外すことはないという解釈で大丈夫でしょうか? 外すことが無いという意味では大丈夫です。しかし、外さないアドリブは面白くありません。 曲のジャンルによって、使うべきスケールの種類が変わります。 例えば、キーがCメジャーとして ポップスなら、Cメジャースケール カントリーなら、Cメジャーペンタトニックスケール ロックなら、Cマイナーペンタトニックスケール などと基本が決まっています。 一番重要なことは、アドリブのメロディは、伴奏コードとのぶつかり合い、溶け合いなどで、その音楽ジャンルの「らしさ」が出るものです。 したがって、練習する場合、伴奏トラックを作ってそれを再生しながら弾いてみないと何の練習にもなりません。 これを実感していただくためには、同じCメジャーペンタを使った、まったく同じメロディを弾いて、そのときの伴奏を、 1. キーCで、コード進行は何でも良いのですが、例えば|C|C|C|C|F|F|C|C|F|F|C|C|G7|G7|C|C|という伴奏トラックを作ってこれを流す。 2. キーAで、コード進行は何でも良いのですが、例えば|A|A|A|A|D|D|A|A|D|D|A|A|E7|E7|A|A|という伴奏トラックを作ってこれを流す。 すると、同じメロディーなのに、1は、のどかなカントリー調になり、2は、ロック調あるいは、ブルース調になります。 Cメジャーペンタは、Aマイナーペンタと同じものなので、 キーAメジャーのときに、Aマイナーペンタを弾いたことになるからです。 >上手なギタリストはスケール上に無い音や、難しい名前のスケールを持ってくる それは正解だと思います。この練習としては、伴奏トラックを流しながら、上記の基本のスケールでアドリブを執拗に弾いていると、インスピレーションが湧いてきます。 また名手の演奏をよく聴いて真似をして、「外し方を学ぶ」ということも大切です。 >keyとなる音をトニックにしたスケール+そのコードの音をトニックにしたスケールの二つから選べば外さないということでしょうか? この場合は、ダイアトニックスケールという概念があるので、コードごとにそのコードのルートとしたスケールを弾くと音が外れます。 コードごとにスケールを変えるというのは、チャーチモードで説明されています。 キーがCメジャーとして、コードがCのときは「Cアイオニアンスケール」を、Dmのときには「Dドリアン」を、G7のときは「Gミクソリディアン」を・・・などと書かれています。これはよく見ると、どれもCメジャースケールであり、スタートの音を変えただけです。では具体的にどう違うの?どう使うの?ということになると、あなたの言う「コードの音をトニックにしたスケール」のときに有効とになります。 例えば、CメジャーキーにおけるFコードのときに、「Fアイオニアンスケール」を使うという意味合いになりますが、 Fコードで、「Fリディアン」を使うと、これはCメジャースケールとまったく同じなので、「外れない」のですが、「Fアイオニアン」は、Fメジャースケールの別名ですから、B♭の音が出てくるので「外れます」。 アドリブは、「外してなんぼ」ということで、外れないのが良いのではなく、良い外し方をするのが良いのです。そうすると、キーCメジャーでFコードのときに、外したくないのであれば、Cメジャースケール(Fリディアンスケール)を、外したいのであれば「Fアイオニアン」(Fメジャースケール)を使えばよいということです。 >~二つから選べば外さないということでしょうか? 以上のように、「keyとなる音をトニックにしたスケール」の場合は、外れない。 「そのコードの音をトニックにしたスケール」の場合は、外れる。しかし外れたからダメというわけではない。アドリブは「外してなんぼ」のもの。チャーチモードはうまく外すためのスケールと言えます。 http://www.aki-f.com/scale/exp.php?cid=20 ペンタトニックを使ったアドリブでは、2種類の方法があります。 それは、あなたの言う 「keyとなる音をトニックにしたスケール+そのコードの音をトニックにしたスケールの二つから選べば外さない」 そのままです。 ペンタトニックを使う場合は、キーがCメジャーのときには、Cメジャーペンタ(カントリー調)、または、Cマイナーペンタ(ロックorブルース調)で弾きとおすという方法と コードがCのときは、Cメジャー(Cマイナー)ペンタを、コードがFに変わればFメジャー(Fマイナー)ペンタ、G7のときはGメジャー(Gマイナー)ペンタを使うという方法 があります。その効果は、伴奏トラックと一緒に弾けば分かります。

回答No.1

>keyの音をトニックにしたスケールをちゃんと使えば、ポップスやロックといったジャンルならば最初から最後まで通して殆ど外すことはないという解釈で大丈夫でしょうか? 「keyの音をトニックにしたスケールをちゃんと使えば、」=「ダイアトニック・コードを使えば」であれば、、、半分正解/半分外れ。 昔の「フォーク(ニューミュージック)」や「カントリーウェスタン」「ビートルズ」なら9割正解/1割外れ。 まず「ダイアトニック・コード」には「3音構成」と「4音構成」が有ります。 外れの例でト長調の曲にホ短調のコードを使用(構成音は一緒)とか別の方が「寄り道」と表現しておられた「セブンスコード」から「トニック」への流れなど。 「ダイアトニック・コード」が基本はOKですが、優等生より「ちょいワル」の方がカッコイイ。 コード(和音)でも「不協和音」から「協和音」でスッキリしたい。或いは「不安定さ」=「切なさ」の無い曲って不幸の無い「おしん」(知らない?)みたいで誰も見向きもしない。「転調」で無くても色々できます。 >雰囲気や流れ、個性を出すために、スケール上に無い外した音や、さらに難しい名前のスケールを持ってくる、くらいに考えて楽譜を見ているのですが 「スケール上に無い外した音」=「無作為の音」で有れば外れ。「この音」が出てくれば次は「この音」みたいな流れがあります。 私も未だ知らないコトの方が多いです。詳しい方の回答を待ちましょう。

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