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「AについてはBに詳しい」

「AについてはBに詳しい」という表現を時々目にします。 Aは、ある事柄 Bは、文献名 です。 おそらく、 「Aについての詳しいことは文献Bに書かれています。」 ということなのでしょうが、 質問1 上記の私の推測は正しいですか? 質問2 文法的に、「~に詳しい」という表現は、どういうことなんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.2

質問1 上記の私の推測は正しいですか? ★正しいですよ。 質問2 文法的に、「~に詳しい」という表現は、どういうことなんでしょうか。 ★「日本は東洋に存在する」と同じ構造です。 「詳しい」は形容詞で「存在する」は動詞ですが、 これらのケースでは〔状態を示している〕という働きが同じなので ~〔に〕という同じ助詞になります。 魚市場は朝に騒がしい。 伸びすぎた髪が首に煩わしい。 幽霊は闇に恐ろしい。

sanori
質問者

お礼

意味についての私の推測は正しかったのですね。 ご提示いただいた3つの例文については、私自身の頭の中で整理してみたいと思います。 ありがとうございました。

sanori
質問者

補足

その例文における「に」は、「~において」または「~にて」と置き換えることができますよね。 どうも、これのようですね。

その他の回答 (4)

noname#55158
noname#55158
回答No.5

「赤坂で小6女児4人が監禁された事件は記憶に新しい」 これが同じ用法ではありませんかね? この場合も「人々の記憶の中で新しい」ということですから、いずれの用法に当てはめるかという議論になれば、やはり「場所」でしょう。 なお、格助詞自体の用法は異なりますが、「人生は時に虚(むな)しい」、「去る者は日々に疎し」なども「名詞+に」が後の形容詞‥と言うか用言を副詞的に修飾しているという点で類似のパターンと言えるかもしれません。

sanori
質問者

お礼

お礼が遅くなり、すみませんでした。 ありがとうございました。

回答No.4

これは回答というより便乗です。ご質問に同感のため注目していましたが、あまりレスが付かないので呼び水として私見を述べます。 質問1へは随分、念を入れる慎重な方だ、との感想をもてば、それでよいのだろうと思います。 質問2 に関して 一例としてhttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%CB&kind=jn&mode=1&base=1&row=1 の格助詞「に」の(1)~(15)の述部は、全て動詞です。けしからん(?)ことです。述部に形容詞の終止形がくるものの例を挙げます。 甲群、聖徳太子は徳に篤い。太田道灌は歌道に暗い。(以下主語は省略)税務に明るい。仁義に厚い。情に薄い。利に敏い。金銭に吝い。俗事に疎い……。 乙群、解説は別記の文献に詳しい。今のところ一例のみ。 甲群、乙群とも「主語A」+「体言B」+「格助詞に」+「形容詞Cの終止形」という共通した構成です。しかし、両群には違う点もあります。 甲群について 聖徳太子が備えている属性は身長、体重、食欲、学習欲、知性、本能……と大量にあり、其のうちの一つに「徳」があります。この「徳」を抽出すると、その状態は「篤い」。これが「聖徳太子は徳に篤い」の意味だと考えられます。 即ち甲群は全て主語Aが備えている属性のうちBの状況、状態がCであることを述べています。 さて、乙群の話です。 乙群のB、即ち「別記の文献」は「主語A」即ち「解説」が備えている属性の一つではありません。AとBは独立した存在です。つまり甲群で言えることが乙群では言えません。このことから言語感覚の鋭い人は、差異を感じ取るのではないでしょうか。 以下、得意の直感というか、仮説というか、思いつきというか、迷い言です。可能性は2つです。 古くは甲群の用法しか無かったのではないでしょうか。甲群の用法が普及すると発展的に乙群の用法が登場し始めるのではないでしょうか。あるいは全く逆で、嘗ては乙群の用例が沢山あったのに、今日では見られなくなったのかもしれません。前者か後者かは古文に明るい方なら判定できそうです。 これは回答というより便乗です。どう扱おうと質問された方のご自由です。

sanori
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみませんでした。 ありがとうございます。

noname#55158
noname#55158
回答No.3

> ただ、「~に詳しい説明がある」の「に」と同じであるとは思えないん > です。 う~ん‥ 辞書中により適合する用法がありますかね? 例文のような「に+形容詞」には次のような例があります。 「ファミリーフレッシュは、手にやさしい」 「sanoriさんは、国語に詳しい(明るい)」 しかし、これらの場合は「手に対してやさしい」、「国語に関して詳しい」というように、形容詞の効果が及ぶ対象を示すので、 「平安期の富士の火山活動については、『三代実録』に詳しい」 とは明らかに用法が異なります。こちらは「『三代実録』の中で詳しい」という意味に他ならないので、やはり場所を示す用法と考えるのが自然でしょう。 もしかすると、「~において」または「~にて」の省略表現かもしれませんね。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 同じ用法の「に」の例を挙げるのは難しいですよね。 私自身、考えていて、よくわからなかったです。

sanori
質問者

補足

「~において」または「~にて」と置き換えることができますよね。 どうも、これのようですね。

noname#55158
noname#55158
回答No.1

> 上記の私の推測は正しいですか? 他の意味はあり得ないでしょう。 > 文法的に、「~に詳しい」という表現は、どういうことなんでしょうか。 ちょっと質問の趣旨が判然としないので、外しているかもしれませんが‥ ~「に」詳しい説明がある。 ~「に」詳しく述べられている。 つまりこの場合の「に」は、データの所在(場所)を示すと考えるべきでしょう。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 ただ、「~に詳しい説明がある」の「に」と同じであるとは思えないんです。 (ですから、今回の質問をしたのですが)