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前払いの仕訳の仕方
業務請負の契約を以下のとおり ・Aの仕事をBが長期に請負う契約です。 つまりBが私です ・契約では代金の支払いは1ヶ月ごとで<当月分を前払い>という 契約です 例)2月分は2月初日に私がA社に対し請求書を発行し、 A社は2月15日に振り込みます この場合、仕訳はどうすればよいでしょう? 気になるのは帳簿上の期日です。 本やネット検索では売り上げは納品日で計上すべきという 記述をみました。 しかし私の契約では、納品日=月末ですが 前払いですから実際の請求書発行日や入金日とは 異なります 識者の方お教え下さい。
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#3です。 >現金主義だと、申請してないと出来ないんですよね、確か・・ その通りです。しかし所得税法で発生主義といっても、毎日の経理が発生主義でなければならないという意味ではなく、一年間のまとめの経理(決算)で一年分が発生主義になれば、途中の毎日の経理が現金主義であっても一向に構わないのです。これは実務上、非常に重要な考え方ですので覚えて置いてください。 会計上はあまり誉められませんが、税務上は、一年分全体が発生主義であれば、途中でどれだけ現金主義経理を行おうと問題にはなりません。 もちろん、毎日の経理も厳密に発生主義で行う方法もありますが、煩雑になります。例えば・・ 2月15日の入金は2月売上の前受けですから 〔借方〕普通預金ооо/〔貸方〕前受金ооо 2月分の売上高は2月28日(納品日)付で 〔借方〕前受金ооо/〔貸方〕売上高ооо ※3月も、4月も・・12月も同じです。 ※毎月の売上高を完全な発生主義で計上するなら、月末(納品日)に計上すべきです。 2月15日に計上された前受金は2月28日に消えてしまいますから、それなら 〔借方〕普通預金ооо/〔貸方〕売上高ооо で良いわけで、月次決算上も問題ないですね。 煩雑になっても構わないのであれば毎月、完全な発生主義でやってください。
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- hinode11
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このケースでは、仕訳は2月15日付で 〔借方〕普通預金ооо/〔貸方〕売上高ооо となります。この仕訳が帳簿の期日に反映されます。つまり売上高元帳に入金日の2月15日付で売上高ооо円が表示されます。 納品日ではありません。
補足
ありがとうございます。 「専門家」さんということなので、、細かく聞いてしまいます。。。 ●No1,2での回答では、この仕訳ではなく、前受金を利用していますが、それは誤りで、こっちが正しいということでしょうか? それとも、それもありで、こっちもあり(つまり、仕訳の意味合い上問題ない)ということでしょうか? ●こちらの仕訳だと、請求書の日付や納品日は関係なく、実際に入金のあった時期で処理するということだと思うのですが、これは「発生主義会計」ではなく、「現金主義会計」という意味でしょうか? (現金主義だと、申請してないと出来ないんですよね、確か・・・) 素人の浅知恵、変な質問しているとは思うのですが、どうぞよろしくお願いします。
- mukaiyama
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2/1 売掛金 100 / 前受金 100 2/15 普通預金 50 / 売掛金 50 2/29 前受金 100 / 売上100 2/29 で仕事を終えた以上、全額を売上に計上しなければなりません。 売上の計上時期は、入金とは関係ありません。 3/1 以降に売掛金 50 が繰り越されるだけです。
お礼
ありがとうございます。理解できました!
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
2/1【売掛金/前受金】 2/15【普通預金/売掛金】 2/29【前受金/売上】
補足
ありがとうございます。 もし、全額が2/15に入金されない=売り掛けがある場合はどうすべきでしょう? 例)100/月として,半分しか入金されなかった 2/1 売掛金 100 / 前受金 100 2/15 普通預金 50 / 売掛金 50 2/29 前受金 50 / 売上 50 でしょうか?
お礼
>一年間のまとめの経理(決算)で一年分が発生主義になれば、途中の毎日の経理が現金主義であっても一向に構わない >会計上はあまり誉められませんが、税務上は、一年分全体が発生主義であれば、途中でどれだけ現金主義経理を行おうと問題にはなりません。 目から鱗です。いやはや、全くそうとは考えていませんでした。。。 非常に勉強になりました。 お勉強代は、ポイントということで。。。 本当にありがとうございました。