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近似式(1+r)^n≒1+nrの由来について。
1>>rの時、近似式(1+r)^n≒1+nrは有名な式ですが、 私はこの式は2項定理から証明するものだと思っていたので、 nが自然数限定だと思っていたのですが、 今日、参考書でn=-1の時にこの近似式を使っているものを見ました。 そういえばn=1/2などでも使っていたものがあったような気がします。 nがマイナスや分数、あるいは無理数の時、この近似式はどこから導かれているのでしょうか? どなたか分かる方、よろしくお願いします。
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テイラー展開 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%B1%95%E9%96%8B をしたとき、 第1項は1、第2項はnrとなり、第3項以降は、r^2 の項、r^3 の項、r^4 の項・・・・・になります。 rが1より非常に小さいので、第3項以上は非常に小さいものの2乗、3乗、4乗・・・・・の項になります。 係数がどうであれ、非常に小さいものの2乗、3乗、4乗・・・・・ですから、1乗の項に比べれば無視できるということです。 よって、第1項(1)と第2項(rの1乗の項)だけの近似が成り立ちます。
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- kabaokaba
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「ニュートンの二項定理」というのがあるんです. 任意の実数 a に対して (1+x)^a = 1 + ax + a(a-1)/2 x^2 + a(a-1)(a-2)/3! x^3 + ・・・・ これはぶっちゃけた話,(1+x)^aのマクロリン展開であって x^a の導関数が ax^{a-1} であることに由来します.
お礼
御回答どうもありがとうございます。 マクローリン展開も一応知ってるんですが、 こんな使い方があるなんて・・・、びっくりしました。 とても勉強になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
とても詳しいご説明どうもありがとうございます。 テイラー展開でxに1+r、aに1を代入するのですね。 とてもよく分かりました。 どうもありがとうございました。