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自動詞について聞きたいです
日本語を勉強している中国人です。先日二人の解答者ありがとうございました。今日また自動詞(文)について教えていただきたいです。 1)日本人は、自動詞文を好む傾向がある。どうしてですか?ちょっと具体例で説明したら、ありがたいです。 2)ドアがしまった。 ドアをしめられた。 どっちのほうが自然ですか? お願い致します。
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> 日本人は、自動詞文を好む傾向がある。 そういう話は聞いたことがありませんね ( ^^; 人が話をする場合、相手に伝えるべき内容に応じて言葉を選びます。それが自動詞か他動詞かは偶然の結果に過ぎず、意識して動詞の種類を選択するわけではありません。 誰でも自国の言葉は自然に出て来るものです。自動詞・他動詞の区別はもとより、個々の単語の品詞を一々意識して話をしたり作文をする人は稀だと思います。その辺の事情はどの言語でも共通でしょう。 2番の質問について 単に「ドアがしまった」と「ドアをしめられた」だけでは自然・不自然の判断は不可能です。それは具体的な使い方によって決まって来るものです。 <例> 彼がドアを閉まった × → 彼がドアを閉めた ○ 風でドアを閉めた × → 風でドアが閉まった ○ なお、自動詞を好む結果ではありませんが、小説文等では表現手法として次のような言い方がよく使われます。 「そして、彼の後ろで静かにドアが閉まった。」(閉めたのは彼自身)
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- suunan
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「日本人は、自動詞文を好む傾向がある。」 前回も書きましたが、自動詞文という言葉はありません。 また、自動詞を好む傾向もありません。 「ドアがしまった」と意味が近い文章は 「ドアがしめられた」です。 「ドアをしめられた」は、人物Aの意に反して 人物Bがドアをしめたという意味であり、 「しめられた」の主語はドアではなく (文中では略されていますが)人物Aです。 また、自動ドアの存在を考慮すると、 「ドアがしまった」「ドアがしめられた」の比較でも、 前者は自動ドアの可能性があり、 後者は無いという違いもあります。 したがって、好みとか自然さの問題ではなく 意味に応じた使い分けです。