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フランス語の自動詞と他動詞

フランス語の自動詞と他動詞の見分け方はありますか? 英語を勉強していたとき、giveは相手がいないと成り立たない動作だから他動詞、buyは自分一人で成り立つ動作だから自動詞と習いました。 フランス語にはこういった見分け方がないのでしょうか?

みんなの回答

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

どうして他動詞と自動詞の区別にこうもこだわる人が多いのかかねてから不思議なのですが。 それはそうと、give も目的語をとらず「施しをする(基本義)」「屈する(省略表現に由来)」など自動詞用法もあり、buy は「買い物・買い入れをする」という自動詞もありますがむしろ他動詞用法の方が多く見られます。 結局、どう使われるかで決まるものであり、動詞だけでは他動詞自動詞両方であるものが多く意味を添えずに「他」「自」のようなレッテル張りをすることは意味がありません。 フランス語でもそれはそのまま当てはまります。ただし。自動詞・他動詞両方使える動詞のうち、open のような他動詞の目的語が自動詞の主語になれるもの(能格的動詞)はフランス語では少なくなります。 I break the box. 私が箱を壊す The box breaks. 箱が壊れる Je romps la boîte. 私が箱を壊す △La boîte rompt. 箱が壊れる→普通はこう言わず La boîte se rompt. とする これはフランス語で代名動詞(再帰動詞)が発達しているのに対し英語では再帰代名詞が「~self」と “重い” ので ~self を放棄し完全に自動詞になったものが多いためです。 また、write, écrire「手紙を書く・執筆する」のような目的語を省略できるタイプは、ネイティブスピーカーがどう使っているかと言うより日本の辞書や参考書がどう扱っているかの問題ですが、英語の方がきっちりと他動詞用法と自動詞用法と分けているのに対し、フランス語では他動詞の項に「目的補語省略」とか「補語なしで」と断るだけでいちいち自動詞とは扱わないことがあります。つまり英語の方が他動詞・自動詞の分類は(日本では)シビアであることです。

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

 英語でもフランス語でも同様ですが、動詞自体に自動詞と他動詞の区別があるのではなく、自動詞として使う動詞、他動詞として使う動詞、どちらにも使える動詞があるのです。buyもgiveも、自動詞としても他動詞としても使います。ですから、文を離れてbuyが自動詞か他動詞かという問いは無意味です。  他動詞として使われているかどうかは、英語では目的語、フランス語では直接補語をとっているかどうかで区別します。

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