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日本人が誇りと自信をなくしたのは戦後の占領政策のため?
戦後の占領政策のため日本人が自国の歴史に対しての誇りと自信を失ったという人がいますが本当なのですか?
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- lovein
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戦争に負けるという事は、文化を否定(焚書や自国語の使用禁止等)され、資産や財産は没収され、将来も奴隷として勝者に尽くさなければならないというのが第二次世界大戦前までは、あたりまえの事でした。各国の植民地や日本ではアイヌの人々、台湾や朝鮮併合時の日本語教育の徹底等が言葉は綺麗ですが根底は同じです。 この身分差別を取り除き逆転させる手段が唯一、戦う事(戦争)でした。 アメリカの占領政策は老練で見事なものでした。 大量消費社会のすばらしさを教え(質素倹約の否定) お金があれば何でもできる事を教え(拝金主義) 日本人の心の拠り所であり、生きている神様でもあった 天皇を殺さずに人間宣言をさせる事で神から、ただの人に貶める事に成功しました。 そしてアジア諸国が、こぞって独立できたのは、やればできる事を日本人が身をもって戦う事を教えたからなのですが 何故か中国と朝鮮半島の国だけが日本を否定しつづけています。 文句を言われ続けると人は自分の側に、もしかしたら非があるのではないかと誤解してしまいます。日本人の中にも、ある意味、自虐的な傾向の新聞(朝日新聞、赤旗等)もある為、余計に誇りと自信を、自ら傷つけてしまっています。今の内閣の外交政策も同様です。 ですが、日本人の誇りと自信が世界第2位の経済大国日本をつくりあげたのです。 アメリカに技術で敗れたことが解ったので軍事技術偏向ではなく、あらゆる分野で技術大国になる事を目指し実現させました。 自国に石炭以外めぼしい資源が無い事が戦争の引き金になった事から 早くから省エネルギーへの転換と石油等の1点集中を止め水力(山手線は基本的に全て水力発電で動いています。)風力、原子力、太陽電池等に分散を果たした事で輸出大国となり友好国が増え、小泉内閣の時は国連の常任理事国、1歩手前までゆきました。 国際連合の正式名称は "The United Nations" です。直訳すれば「連合国」。 簡単に言ってしまえば第2次世界大戦の勝者の事です。 その仲間になれるはずでした。 戦前は歴史(四書五経)と読み書きそろばんが必須科目だったのに 今では自国の公立大学の受験でも敵性語の英語(リスニングまである)、数学、理科の比重が高く歴史や国語の比重が低いなんて国は 多分、日本くらいでしょうね 教育改革、まずはここからでしょうね。
日本人の「自虐史観」とも言えるものは古代まで遡ることが出来、それがあるからこそ明治時代の維新改革など歴史の大きな転換期で抵抗無く「新奇な」思想文化を取り入れることが出来たと思います。 明治期まで日本の文化の「根源」は中国の古典であり、それを咀嚼してきた朝鮮半島の文化だったと思います。 明治期他のアジア諸国に比し急速な(国家)資本主義化に成功したため、維新以前のアジア偏重の文化を「軽視」ならともかく「蔑視」するようになりました。ですので現在「江戸文化」への回帰願望があるのはその反動だろうと思っています。 今、日本は「進歩の先端」のお手本が無くなったため、自虐の空回りになってしまっていますね。(笑)
- nishikasai
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誇りと自信は少し違うと思います。 日本人は誇りはもっていると思います。たとえば日本の天皇は125代も続いている。日本人の誇りだ。ただ、自信というのは人よりすぐれていないともてない。戦争に負けた後は自信はなくなっただろうと思う。今は両方ともあります。 余談ですが、アメリカ移民で一番祖国への思い入れが強いのはポーランド移民だそうです。ポーランドは強国の間にあり第二次大戦の折にはソ連とナチスドイツに半分ずつ取られ、地図から消えた。そのような哀れな祖国の境遇にポーランド移民はますます祖国への思い入れを強くしたのだそうです。国がなくなってもポーランド人の誇りを失わなかった。
- bossnass
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ある程度までは、本当でしょうね。 アメリカ、中国やソ連からの影響下にあった左翼思考の人たちによって 偏った自虐的な史観を植え付けられたのは、少なからずあったの でしょう。 と、ここまでは小林よしのりの「戦争論」の受け売りですが 根本的に戦争に負けた国は一時期そんな状態になるんですよね。 クリミア戦争で負けた後のロシア、 ナチスドイツに負けた後のフランス、 同じ敗戦国のドイツ、ベトナム戦争直後のアメリカ・・・・ みんな(大なり小なり)そんな状態に陥ってます。 ある程度は、「宿命」的要素もあるんじゃないでしょうか。
- morino-kon
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戦後の高度経済成長時、地震と埃、ではなく、自信と誇りにみちていました。 世界に誇る、技術や生産力だったではありませんか。 ジャパンマネーは、世界をかけめぐりました。 日本の学者も、下町の工業技術ですら、世界に自慢できるものがありました。 現在、日本人にほこりや自信が感じられないとすれば、 がんばっても報われない閉塞感だとおもいます。 がんばっても、就職できない、生活できない、高収入が得られない人たちが増えたこと。 少子化、年金問題による先行き不安・・・ではないでしょうか。