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everyと allの違い
everyと allの違いが、なんとなくは分かるのですが、どのように説明をしたらよいのかわかりません。 ふたつとも「すべて(の)」って言う意味ですよね??? どうなんでしょうか? どなたかおしえてください。
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◆Naka◆ おおむね回答は出ているようですので、補足程度に。 まず「all」ですが、これには大きく分けて「単数扱い」のものと「複数扱い」のものの2種があります。 単数扱いとしての「all」は、量や期間等に対して「全体の」という意味を持ちます。例えば、 all (the) morning all the butter all the world といった使い方です。 これに対して「複数扱い」のものは、生き物と物に対して「全ての」という意味を付加します。例えば、 all the pens all men all the people という使い方になります。 その他、「all」には「最大限の」とか「only」の意味などもありますが、実は「every」と同じ「いずれの~も」という使い方もできるんです。 ただし、そこで使われる名詞は「kinds」、「manner」、「sorts」の3つに限られます。これは覚えておかれた方がよろしいでしょう。例を挙げてみますね。 all manner of people all kinds of books ここで使われる「manner」は、単複同型です。 さて、「every」ですが、基本的には「いずれの~も」、「ことごとくの」ということになりますから、「all」と同じ意味で使う部分がありますね。 ここではみなさんがおっしゃるように、単数名詞がつく点には注意してください。 しかし「every」に複数名詞がつくこともあります。 every five days 「5日ごとに」 のように、「~ごと」という意味で使われるときがそうです。 その他の違いとしては、「all」、「any」、「each」、「some」にあるような代名詞としての使い方ができない、という点が挙げられます。 ○ all of them × every of them こんなところですが…
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- Naka
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◆Naka◆ >専門家のNakaさんに対して恐縮ですが いえいえ、masmasさん、とんでもない!ご指摘ありがとうございます。 (^o^)丿 私の説明が至らなかったようです。burukunnさん、申し訳ありません。 masmasさんのおっしゃるように、これは別に例外ではありません。 あくまで、形として「複数形が後につくパターン」という意味です。 で、その際の訳は「~ごとに」となるわけです。
Nakaさんの回答の一部に補足を付け加えさせていただきます。(専門家のNakaさんに対して恐縮ですが。) Nakaさんのおっしゃっている『しかし「every」に複数名詞がつくこともあります。 every five days 「5日ごとに」 のように、「~ごと」という意味で使われるときがそうです。 』は every の使い方の例外でもなんでもなく five days をまとまったひとつのものとして見ているからです。every week は「毎週」ですが week の中身は「1週間=日曜から土曜までの7日間」ですよね。
例えば all boys といったときには「少年たち全体」のことを表します。all が付く主語は複数扱いになります。 every boy といったときには「どの少年も皆」のことを表します。つまり「全ての少年のひとりひとり」のことを言っているのです。ですから every の付いた主語は単数扱いとなって Every boy likes soccer. は「どの少年も皆サッカーが好きだ。」という意味になります。 それに対して All boys like soccer. は「全ての少年がサッカーが好きだ。」という意味になります。 例えば everyday は「毎日」であって「全ての日」ではないですよね。「全ての日」は all days になります。siegmundさんが例として挙げられている all day は「1日中ずっと」という意味です。よく日本でも「オール・ナイト」って言うでしょう。「一晩中ずっと」という意味ですよね。 ついでに every よりも個別性が強い言葉に each があります。これも each boy といったときは「それぞれの少年」となって、やはり単数扱いです。
お礼
なるほど!!!わかりやすく説明していただきありがとうございました。
- siegmund
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artist0 さんの回答への補足です. every の次の名詞は単数ですね. また,定冠詞はつかない. every student of this school 一方,all の方は次の名詞が複数, the がつく. all the students of this school. every の方は一つ一つを見ているので,特定できないから the がつかない. all の方はひとまとめにしたから,その集団全部ということで特定できるので the がつく. こういうところからも,artist0 さんの言われていることが おわかりと思います. まあ,all も必ず the がつくわけじゃなくて, all day なんて語句もありますが. all day のときは,day がたくさんあるのじゃなくて, day の間ずっとということですよね. すこし大きな辞書で例文をたくさん見てみたらいかがでしょう. 英語は毎日使っていますが, 英文法なんてかなり忘れている siegmund でした.
- artist0
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everyは「あれもこれもそれも...」と一つ一つ考慮していった結果全部となるのに対し、 allは全体をひとまとめに扱います。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。例文がとても分かりやすかったです。 参考になりました。(*^-^*)