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等式の証明の滞りについて
- 質問者は、等式の証明について困っています。
- 質問文章の要約には、VとAの性質や定義、問題の内容が含まれます。
- 問題の解法については、(1)と(2)についての具体的なアプローチを探している様子が伺えます。
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何とも書き込みの多い掲示板ですね。いつの間にか下の方に下がってしまいました。 >vとv*とも任意に選んだのならこのAに対してv*(A(v))=(Cv*)(v)なるCが存在しますが(∵随伴写像の定義) >vは兎も角としてv*は"v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))"という条件を満たすv*なのですよね。 >V*の任意の元ではないのですよね。 随伴写像の定義が、 #線形写像C:V*→V*が線形写像A:V→Vの随伴写像であるとは、 #任意のv∈V,v*∈V*に対して、v*(A(v))=(Cv*)(v)が成立する事である。 ですね。 この問題では、Aに対するCは既に定義されています。 従って、 ・適当なv∈V,v*∈V*に対して、v*(A(v))=(Cv*)(v)が成立する。 は、当然成立します。 証明すべき命題ではなく、利用出来る命題です。 ■(2)はVが有限次元線形空間であるから “線形写像A:V→Vに対して、Vはran(V)とker(V)の直和で表される” という命題を使わないと証明出来ないようですね。 ご挑戦下さい。非力ながらお手伝い致します。
その他の回答 (1)
証明が進むにつれ、読んでいる方も、x,yが何であるか、わからなくなってきます。 証明が途中で行き詰ってしまうのは、表記の仕方にありそうです。 例えば、 #(1) {v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))}=Ker(A') #(2) {v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈Ker(A))}=ran(A') #を示せ。 のように、 集合とその元の文字を、同一文字の全角と半角で使い分ける方が、 混乱が少なくて済みます。 =(1)だけ証明します= ∀v*∈{v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))}とする。 for∀v∈V,A(v)∈ran(A) 従って、v*(A(v))=0 一方、随伴写像の定義からv*(A(v))=(Cv*)(v) ここに、vは任意に選んであるから、Cv*=0(∈V*) 即ち、v*∈Ker(C)=Ker(A') 逆に、v*∈Ker(A')であれば、 Cv*=A'v*=0(∈V*) 従って、for∀v∈V;(A'v*)(v)=0 v*(A(v))=(Cv*)(v)=(A'v*)(v)=0 であり、 A(v)はran(A)全てに渡るから。 v*∈ {v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))}
お礼
ご回答誠に有難うございます。 > 証明が進むにつれ、読んでいる方も、x,yが何であるか、わからなくなってきます。 > 証明が途中で行き詰ってしまうのは、表記の仕方にありそうです。 大変申し訳有りません。 > 例えば、 > #(1) {v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))}=Ker(A') > #(2) {v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈Ker(A))}=ran(A') > #を示せ。 > > のように、 > 集合とその元の文字を、同一文字の全角と半角で使い分ける方が、 > 混乱が少なくて済みます。 > > =(1)だけ証明します= > ∀v*∈{v*∈V*|v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))}とする。 > for∀v∈V,A(v)∈ran(A) > 従って、v*(A(v))=0 > 一方、随伴写像の定義からv*(A(v))=(Cv*)(v) ここが疑問です。 vとv*とも任意に選んだのならこのAに対してv*(A(v))=(Cv*)(v)なるCが存在しますが(∵随伴写像の定義) vは兎も角としてv*は"v*(x)=0(∈F) (∀x∈ran(A))"という条件を満たすv*なのですよね。V*の任意の元ではないのですよね。 そうしますと随伴写像の定義からv*(A(v))=(Cv*)(v)なるCが採れるとは言えないのではないのでしょうか?
お礼
> この問題では、Aに対するCは既に定義されています。 納得です。 お蔭様で問題の主旨を把握できました。