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分詞の形容詞的用法について

文法書とかに分詞が単独で名詞を修飾する場合は、分詞を名詞の前に置く、と書かれてあります。そして分詞があとに修飾語句を伴うと、分詞は名詞の後ろに置かれる、ともあります。では例えば、 あれら4つの小さい茶色い古い家は美しい、の英訳は Those four small brown old houses are beautiful. でいいと思いますが、そこに「壊れた」という意味の過去分詞を「家」につけるとしたら Those four small brown old broken houses are beautiful. となるのでしょうか。形容詞を重ねるこういう場合も分詞(broken)が単独で名詞を修飾しているといえますか? 自分ではハッキリわからないので教えてください。よろしくお願いします。

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  • taked4700
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回答No.4

>分詞を前置の形容詞に連ねておくことができるんですね はい、できます。a heated blue pillow とか、結構いろいろあるはずです。 No.2の googoo1956さんの回答に反旗を翻すわけではないのですが、 次のことがあることは、事実として指摘ができると思います。 壊れるのは、何か、もとの形があって、その形が壊れるわけです。ですから、broken のような分詞は、その他の前置されている形容詞の前に来ます。 例:broken red lights, broken red tiles, broken long bones ただし、中古車のような言い方としてa used carというものがまずあり、それのいろいろな類例として、赤の、小さい、背が高い という場合は、a red used car, a small used car, a tall used car と言います。中古車の展示場で、いろいろな車をさしていう場合は、必ずこう言います。 ただ、これも考え方で、中古車の展示場ではなく、個人が自分の車をさして、赤い車が古くなったと考えると、a used red car となるわけです。 同様に、「赤い点線」のような言い方は、a red dashed line と普通はなるわけです。 基本的に、何がもとにあり、それがどう変化したかと言うことだと思います。つまり、名詞に近い位置に来るのはもともとの性質であり、それらが変化したものが、どんどん前置されていくわけです。 また、この原則にも例外があり、特に強調するものは前に持ってくると言うことがあります。a wooden small yellow doll:「木製の、小さな黄色い人形」 のような例です。 よって、brown old houses も決しておかしな表現ではなく、単に、「茶色い」を「古い」よりも強調したい場合とか、「古くなった結果、色が茶色になった家」と言う場合なら、ちゃんとした英語です。

merunyan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 No2さんの意見では、 The four small old brown 【broken】 houses are beautiful. のように「分詞が単独で名詞を修飾する場合は、分詞を名詞の前に置く」・・・(1)が当てはまりますが、taked4700さんの説明では(1)は a broken window のような場合のみのことを言うので、 Those four broken small brown old houses are beautiful. のように分詞は必ずしも名詞の前になることはない、ということですね。 いろんな意見を聞くことができ勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#47281
noname#47281
回答No.5

ご質問の文は可能ですが、名詞の前に既に形容詞が3つもあるので brokenは関係代名詞を使って表現した方がいいかもしれません。 Those four small brown old wahich was broken houses are beautiful. ただ、壊れた家が美しいのかはちょっと引っかかりますが。ところで、この場合の分詞は過去分詞で受動を表していますが、能動を表している場合もあります。 (1)Once upon a time there lived an English teacher called Mogu. (2)He was an ugly teacher fallen in love with one of his girl students, to whom he wrote a love letter. (3)He also had answered this question twice. (1)の文では修飾語句を伴っているので、calledは必然的に teacherの後ろに来ていますね。 (2)の文で fallenはfallの過去分詞ですが、このように自動詞でも過去分詞で形容詞的用法をするものもあります。 (3)の文は直接的にはご質問と関係ないかもしれませんが、これは過去完了であり、過去分詞の本来の用法です。分詞というのは元々形容詞的な性質もありますから、これは「尋ねられた質問を持った」というのが原義です。

merunyan
質問者

お礼

回答していただき、大変参考になりました。ありがとうございました。

  • googoo1956
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回答No.3

>○ 「broken」は「壊れてしまって(そのままでは)元には戻らない」という「恒常的」な状況を表しますので、単独でも「名詞の前」に置きます。しかし、「ずっとそのままではない」という「一時的」な状況を表す場合には、「分詞」は単独でも「名詞の後ろ」に置かれます。次の例文をお読みください。 > ※ Those leaves are beautiful. >   →Those【falling】leaves are beautiful.(×) >   →Those leaves falling are beautiful.(○) ○ 誤解が生じないように補足しておきます。 ○ 2つめの例文である「Those【falling】leaves are beautiful.」を(×)としてありますが、状況によっては(○)になることもあります。 ○ その状況は2つあります。「『落ちつつある葉っぱ』という表現が前に出ていて2回目以降の表現である場合」と「他の葉っぱと区別して『分類的』な視点で述べる場合」においては、「falling leaves」という表現も可能ではあります。 ○ 文法的な解説は、あくまで特定の場面設定を除いた「一般論」で行いますので、舌足らずの場合があることをご了承ください。(ただし、特に注釈のない例文については、特定の場面を想定しないという前提で考えることが原則です。したがって、前回の解説はそのまま理解していただいて構わないと思います。) ※ 「ネット検索などの結果、『falling leaves』の例があったが・・・。」という指摘が出てくるかもしれませんが、それは特定の条件が満たされた場合の使用例であり、持っている意味合いが異なることを御理解下さい。

merunyan
質問者

お礼

二度にわたって詳しい回答ありがとうございます。 状況によって英語を使い分ける・・・そこまでの語彙力はまだ自分はもっていないと思います。でもそのような場合も考えうる、という知識を頭に置いておく必要はあると思います。もっと英語を積み重ね成長したらこれらのような応用力を確かに自分のものにできると思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。

  • googoo1956
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回答No.2

>例えば、あれら4つの小さい茶色い古い家は美しい、の英訳はThose four small brown old houses are beautiful.でいいと思いますが、 ○ 英語は割と語順に厳しい言語です。異なる種類の形容詞をいくつか並べる場合には、下記の順番に並べることが原則です。  ※ 「数量」+「大小」+「年齢(新旧)」+「色彩」+「分詞」+「名詞」 ○ したがって、まず上記の日本語を英語にする場合には、「old」と「brown」の位置を変更した下記の英文が良いでしょう。  ※ Those four small 【old brown】 houses are beautiful. >そこに「壊れた」という意味の過去分詞を「家」につけるとしたらthose four small brown old broken houses are beautiful.となるのでしょうか。 ○ 「broken」の位置については、その通りです。他の「four」、「small」、「brown」、「old」という形容詞との直接的な関係を持たないために、「broken」を「単独」であると考えなければならないからです。 ○ 「分詞があとに修飾語句を伴うと」という表現が、不十分で誤解を招きやすいのかもしれません。より正確に言えば、「他の語(句)を伴って、まとまったひとつの意味を持つ場合」と理解した方が良いですね。 ○ すなわち「broken by someone last year」のように「まとまった意味を持つ語句」であれば、後置(後位)修飾になります。  ※ Those four small old brown houses 【broken by someone last year】are beautiful. ○ 「broken」が単独である場合には、「他のすべての形容詞の後」、すなわち「名詞の直前」に置くことが自然な表現になります。(もっとも内容を考えると、「壊れた家が美しい」というのは不思議な状況ですが・・・。)  ※ The four small old brown 【broken】 houses are beautiful. ○ 基本的な説明は以上です。「分詞の語順」に関してさらに深くお知りになりたければ下記の説明もお読みください。 【分詞の語順】 ○ 「broken」は「壊れてしまって(そのままでは)元には戻らない」という「恒常的」な状況を表しますので、単独でも「名詞の前」に置きます。しかし、「ずっとそのままではない」という「一時的」な状況を表す場合には、「分詞」は単独でも「名詞の後ろ」に置かれます。次の例文をお読みください。  ※ Those leaves are beautiful.    →Those【falling】leaves are beautiful.(×)    →Those leaves falling are beautiful.(○) ○ 「落ち葉」は「落ちてしまって元には戻らない」という恒常的な状況を表しますので、「前置修飾」で「fallen leaves」と言えますが、「落ちていく(途中の)葉」は「落ちつつある」という一時的な状況を表しますので、「後置修飾」で「leaves falling」と表現することになります。 ○ 下記の2つの英文は、その下に挙げているリンク先のサイトで使われている英文です。上が「語句の後置修飾」、下が「語の後置修飾」の例です。   ※ The sound of rather green leaves falling off a tree.   ※ ..., leaves falling is the only source of sound. http://freesound.iua.upf.edu/samplesViewSingle.php?id=44217 ○ 別のサイトの表現です。「落ちていく(秋の)葉っぱ」がきれいです。   ※ Autumn leaves falling http://www.istockphoto.com/file_closeup/settings/seasons/autumn/2222992_autumn_leaves_falling_seamless_loop_hd_1080i.php?id=2222992 ○ 「一時的」な意味を持つ「分詞」の後置修飾については、高校生などを対象とした「参考書」などには詳しい説明が載っていないことが多いようです。上級者を対象とした「文法書」には詳しい解説とともに多くの例文が示されています。(お尋ねの趣旨からは少しずれてしまいましたが、「分詞の語順」という視点で書き込みをさせていただきました。)    

  • taked4700
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回答No.1

>分詞が単独で名詞を修飾する場合は、分詞を名詞の前に置く、と書かれてあります。そして分詞があとに修飾語句を伴うと、分詞は名詞の後ろに置かれる、 これは、例えば、 a broken window とか、a window broken by Tom のようなことです。「分詞があとに修飾語句を伴う」とは、分詞といっしょになって一つの意味を表す(トムによって壊された)ということなので、「壊れた小さい窓」なら、前置して、 a broken small window が普通です。 >Those four small brown old broken houses are beautiful. よりは、broken を形容詞の先頭に持ってきて、 Those four broken small brown old houses are beautiful. の方が普通だと思います。

merunyan
質問者

補足

回答ありがとうございます。 Those four broken small brown old houses are beautiful. のように分詞を前置の形容詞に連ねておくことができるんですね。それが結構知りたかったんです。でもそれは「分詞が単独で名詞を修飾する」という意味の用法ではない、ということでいいでしょうか。 読解力不足ですみません。簡単でもいいのでお返事お願いします。