- ベストアンサー
3つの外心や垂心に関する問題
△ABCの垂心をHとし、辺BCの中点をM、線分AHの中点をNとする。線分MNの長さは △ABCの外接円の半径に等しいことを、証明せよ。 図がうまく書くことができず、どう解いていったらいいのか分かりません。 △ABCの内心をIとし、直線AIと辺BCの交点をDとする。AB=8、BC=7、AC=4であるとき AI:IDを求めよ。 二等分線を利用するそうですが、その定理がいまいち分かりません。 △ABCの内心をIとするとき、∠BIC=90°+(1/2)∠Aであることを証明せよ。 教科書の解説の一行目に 直線AIと辺BCの交点をDとすると ∠BID=∠BAI+∠ABI となっていました。 どうして∠BAI+∠ABIをしたら∠BIDになるんでしょうか? 問題の解き方も分からず、悩んでいます △ABCにおいて、辺BC,CA,ABに関して、内心Iと対称な点をそれぞれ、 P,Q,Rとするとき、Iは△PQRについてどのような点か。 証明問題が苦手です。 分かりやすく教えてもらいたいです おねがいします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、私的に簡単だと思われるものから。 >△ABCの内心をIとし、直線AIと辺BCの交点をDとする。AB=8、BC=7、AC=4であるとき AI:IDを求めよ。 内心ということは、三角形に円が内接しているということ。各角の二等分線が交わる点が内心と定義されています。ちなみに二等分線とは、読んで字の如く、角を二等分する線のことです。角がその線によって半分になってしまうわけですね。 で、話を元に戻しますが、三角形の角を二等分すると、おもしろい定理が使えるんです。 例) △ABCにおいて、∠Aの二等分線とBCの交点をDとする。そのとき、 AB : AC = BD : DC が成り立つ。 この定理を使うと、AB=8、AC=4ですね。 ここで、AB:AC=2:1となりますので、点Dの位置はBC=7において2:1になるような位置になります。BD=7×2/3 そしたら今度は△BDAに足しても同じように考えれば良いです。 AI:ID=8:14/3 =12:7 >△ABCの内心をIとするとき、∠BIC=90°+(1/2)∠Aであることを証明せよ。 これも実は単なる三角形の性質に過ぎません。△ABCについて、点Bから点Aを延長して線分を描きましょう。これが点Dとします。 三角形の3角の合計は180度です。また、直線もしかり。三角形内の∠BAC=180度-(∠B+∠C)です。 また、 ∠DAC=180度-∠BAC 代入法で解いてみてください、と言っても図を描けば分かりますよね。 ∠DAC=∠B+∠C これを用いて解けば良いです。求める角を2つに分けて考えて最後に足す、と言う方法です。 ∠BID=∠BAI+∠ABI ∠CID=∠CAI+∠ACI これを解く前に、全て何処の点の角の半分の角なのかを書いておいたほうが良いでしょう。 ∠BIC=∠BID+∠CID =(1/2)∠B+(1/2)∠A+(1/2)∠A+(1/2)∠C =(1/2)∠A+(1/2)(∠A+∠B+∠C) =(1/2)∠A+(1/2)×180度 =(1/2)∠A+90度 これでお分かりいただけたでしょうか?
その他の回答 (2)
- tecchan22
- ベストアンサー率53% (41/76)
最初の問題だけ、とても難しい問題です。 9点円に関連する問題ですね。 色んな解き方があるが、有名な解法のヒントは、外接円の中心をOとして、AH=2OM・・・★を示すことです。 そうすれば、四角形AOMNが平行四辺形より、MN=OA=(外接円の半径)が出ます。 さて、★を示す為に、ABの中点KとBHの中点Lを取ります。 二組の対辺が平行であることから、四角形KLMOが平行四辺形であることが言えます。 ポイントは、中点連結定理です。 ※もっと易しい解き方があったらごめんなさいね。
- rikarin-h
- ベストアンサー率43% (13/30)
もう1つ。 >△ABCにおいて、辺BC,CA,ABに関して、内心Iと対称な点をそれぞれ、 P,Q,Rとするとき、Iは△PQRについてどのような点か。 内接円ですから、各辺に対して対称な点をとるということは、各辺に対して垂線を引くことになります。内接円から辺に対して垂線を引くと、それは内接円の半径になりますから、“全ての点はその2倍の長さ”の位置にあることになります。よって、内接円の半径をr、Iから3つの点P,Q,Rが同じ距離=円が描けるとなりますので、その半径をRとすると、 R=2r である、△PQRに外接する円の外心と答えが導けるはずです。