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英語圏の人の英語の発音について
日本語では、東北、関東、関西、九州などで言葉のアクセントをおく位置に違いがありますが、やはり英語でも地方によって英語のアクセントをおく位置に違いがあるのでしょうか。
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いろいろな意見が出ていますが、具体例を挙げます。 「seagulls」という単語、米国のカリフォルニア州では必ず「sea」にアクセントを置きます。しかし、英国のリヴァプールでは、文脈によって「gulls」にアクセントを置きます。この実例は『かもめのジョナサン』と『リヴァプールから手紙』という2本の映画を見比べるとわかります。このような例がたくさんあります。尚、日本の方言が辞書にほとんど載っていないのと同様に、英語圏で一部の地域独特のアクセントを、一般的な辞書にわざわざ載せることは、ほとんどありません。
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- md198
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英語の発音は地域によってかなり違います。しかも日本人と違って標準語と使い分けることもないです、一般の人は。 イギリスでいうと、まずスコットランド訛、アイルランド訛、ウェールズ訛はイングランドと相当違います。スコットランドの訛もグラスゴーとエジンバラじゃ全然違うし、アイルランドも、北アイルランドの人と共和国の人ではかなり違う。きりないですね。 ショーンコネリーはいつまでたってもスコットランド訛が消えない人です(イギリス人の役でも)。スをシュというのは彼が変なのかと思ってたけどあれも訛なんですね。(シュコットランドの・・・) イングランドも北部と南部ではかなりな違いです。 私は北ロンドンで英語をならったので北ロンドンのアクセントがあります。コックニー(ちなみにマイフェアレディーの、オードリーのコックニーはちょっと変です・・・イーストエンダーズというドラマを観てください。)ほど強くはないのですが、やっぱりTを発音しないです。Littleがリウッルに聞こえる。あとisn't itのかわりにinnitと言ったり。でもお上品ではないので、ロンドンの人以外としゃべる時はなるべくTを発音しています。 No.4さんの意見と違ってしまいますが、オーストラリアの人のアクセントはロンドンの人と違います。オーストラリア人はmateをmiteと発音するので有名です・・・。ロンドンの人はmateをmayと発音することはあってもmiteとは言わないです。 トレインスポッティングの小説を原本で読むと、エジンバラ訛をそのまま表記してあるのでおもしろいですよ。なんじゃこりゃと思うかも。あと嵐が丘も、召使の言葉はヨークシャー訛をそのまま表記してあります。訛は階級が下の人のほうが地域ごとに違うんですね。上流階級の人はみんなどこ出身でも同じアクセントです。 ちなみにイギリス・アメリカで俳優になる人は、履歴書になんのアクセントができるかを書きます。有名な人ならレッスンしていろんなアクセントをしますよね。たとえばブリジット・ジョーンズ役のRenee Zellwegerはアメリカ南部出身なのにとても上手なイギリス英語をしゃべってます。でもブラピがアイルランド訛をやったときは最悪だった・・・。いろんなアクセントがこなせる人は俳優としてけっこう尊敬されます。Kate Winsletとか。 私も興味のあることでしたので余計なことたくさん書いてしまってすみませんでした。
お礼
回答ありがとうございました。英語にそんなに多くの発音の違いがあるとは驚きです。
1つの単語の中のアクセント(強調する音節)は基本的には同じだと思います。 訛りや癖という意味でのアクセントには違いがありますし、全体のイントネーションの違いというのもあるのかもしれません。 語彙が違うということはあります。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=accent&kind=ej&mode=0&kwassist=0 http://www.ryugakuclub.com/ireland/f03irishenglish.htm
お礼
回答ありがとうございました。参考URLを拝見して、アメリカ人の英語をイギリス人の英語が結構違っているということがわかり、意外でした。
アクセントではなく、母音が変わったり、子音が抜けたりします。 映画「マイ・フェア・レディ」を見るとわかりますが、ロンドンの下町の人たち(イギリスの庶民)はエイがアイになったり、hが抜けたりします。 このロンドンの下町訛りは、オーストラリア訛りと同じです。昔、イギリスの庶民がオーストラリアへ送られたから。
お礼
回答ありがとうございます。 >アクセントではなく、母音が変わったり、子音が抜けたりします。 なるほど、そのような方言も確かにありますね。
英語圏といっても、今現在イギリスとアメリカとカナダ、オーストラリアやインド、シンガポールその他の国でも話されており、 イギリス人をもってして、英語に標準語などなくなった、ということらしいです。 ロンドンにいる人の英語を聞くと、みな発音が微妙に違ったりします。 イギリスでも地方によって違いますし、そもそもアメリカ人にはイギリス人の発音に憧れたりしている人もいます。 英語を母国語とする国によっても違いますし、一つの国の中でも方言があるということですね。
お礼
回答ありがとうございます。やはりどんな言葉にでも方言は存在するのですね。 >ロンドンにいる人の英語を聞くと、みな発音が微妙に違ったりします。 これは初めて知りました。驚きです。
- lovechaser
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英語を母国語とする人々は一カ国ではないので、それぞれの国々で発音が違いますし、表現方法、使う単語も違います。それが方言みたいなもんでしょう。イギリス、アイルランド、オーストラリア、アメリカ、カナダ、それぞれ違います。 さらに英語を公用語として母国語とほぼ同じレベルで喋る国を含めるとこれまたすごい数になるので、それはそれですごい訛りがあり、これも方言の一種といえるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。確かに言われてみると英語を話す国はアメリカやイギリス以外にもたくさんあるので、それだけ多くの表現の違いがありそうですね。
- harepanda
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米国都市ニュー・オーリンズのアクセントの位置は数パターンあるようですが、日本語のように、単語ごとのアクセントの位置がまるっきり変わってしまうケースはまれだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。なるほど、位置がまるっきり変わることはほとんどないのですね。
お礼
回答ありがとうございました。アクセントをおく位置にはやはり地域によって違いがあるのですね。勉強になりました。