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東日本で関西っぽい話し方をするところ

東日本でもちょっと関西っぽいことばやアクセントを使うところがあるそうですね。 「砂の器」で、山陰地方で東北っぽい話し方をするところがあると知り、こういうパターンもあるのかとびっくりしています。 東日本でちょっと関西っぽい話し方をするところ(大雑把でごめんなさい。これ以上の情報はありません。)って、どこらへんか知りたくなりました。 ご存知の方教えてください。

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回答No.1

東北地方の日本海側(秋田県、山形県等)の方言には、関西の影響が認められます。 これは、江戸時代に「北前船」という京阪地方を拠点にして、日本海一帯を周航する航路により交易が盛んに行われたことに伴って、その言葉も伝播したためです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%89%8D%E8%88%B9 参考として、アクセントの影響について考察しているURLを挙げておきます。 http://www.geocities.co.jp/Bookend/5607/kokugo/hougen1.htm さらに、東北地方の日本海側の言葉が太平洋側に伝わった例も若干見受けられます。 ちなみに、私は宮城県在住ですが、物の値段を尋ねる時に、「これ、なんぼや?」という言い方をします。どうして関西の言葉が入っているのか不思議ですが、これは、上述の歴史的な経緯が背景にあるわけです。

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質問者

お礼

知りたかったことそのままズバリ!です。 北前船の影響で日本海ぞいに京阪地方の言葉が伝わったんですね。 URLを見せていただきました。 秋田出身の友達が「椅子」「次」のアクセントが逆だったことを思い出し、納得しました。 「砂の器」東北バージョンができそうですね(笑) それから仙台の友達が「なんぼや?」って言っているのも聞いたことがあります。 方言には歴史的経緯など深ーい背景があるんですね。 すごくわかりやすい説明ありがとうございました。