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書評の書き方を教えて下さい。
経済学関係の本で書評を書きたいのですが、初めて書評を書くためどう書けばよいかわかりません。 まずは、本の紹介をするのでしょうか。(この本で著者は~~~と言うことを訴えている。という感じで。) また、じぶんがその本を読んで著者の考えとは異なる・著者の考えには反対である場合は批判してよいのでしょうか。 過去の質問を読んだのですが、「批判はさらっと流して全体的にほめる・・・」とも書いてあったので、どうなのかな。と思いました。 また、著者の文章を引用してそこをほめたり、批判していいのでしょうか?やはり引用は長くない方がいいのでしょうか? ちなみに、大学の授業で提出する書評です。よろしくお願いします。
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下記HPにも、書評の書き方について細かくのってます。 すでにみてたらすみません。
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- aster
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以下の参考URLの回答は読まれたでしょうか。 この回答では、「褒めるようにした場合」ということで、そちらに近い書き方を述べていますが、批判的な書評もあるということも述べています。 要するに「構成」や「主張内容・説明内容」の違いで、起承転結に分けて、参考URLでは、書き方を、書く内容を説明していますが、この場合の「客観的説明」「主観的説明」の部分で、客観的学問的に見て、どう位置付けられるか、こういう問題があるなどと記せばよい訳で、主観的には、客観的な見方とは別に、個人として、このような点が異論があるとか、こういう内容は有益であった、などと書くということです。 >まずは、本の紹介をするのでしょうか。(この本で著者は~~~と言うことを訴えている。という感じで。) >また、じぶんがその本を読んで著者の考えとは異なる・著者の考えには反対である場合は批判してよいのでしょうか。 商業出版の本の書評は、販売促進目的などが裏にあることがあり、批判は軽く流すというようにしますが、そうでない場合もあり、逆に、学問的な大学に出す書評でも、本の著者との関係などで、また訳者の関係などで、批判は流した方がよい場合と、逆に、無理にでも批判した方がよい場合もあります。 客観的に、立場の利害など関係なく書評を書く場合は、客観的にどういう内容でどう評価できるか、主観的にどう受け止めて、どこがよいか悪いかなど、自由に書けばよいことになります。「客観的」と「主観的」があるのは、読書感想文なら、「主観的」だけでよいのですが、書評の場合、著作などの内容やテーマのその分野での「客観的位置つけ」というものが書評では触れる必要があるからです。 客観的内容紹介、客観的評価だけで、主観的な感想はなしでも書評は行けますが、主観的な評価なども加えた方が、書評に重層性が出てくるということになります。 客観と主観は区別しにくいということもあるかも知れませんが、敢えて区別するのは、上にも述べたように、「一般的評価・位置つけ」と、他方、個人としてはどう思うか,判断するか、というのは一応別のことだからです。ここが読書感想文と違うところです。 書評は、読者に、客観的情報を与えつつ、書評者個人の考えも述べて評価するというのが基本です。 批判や反対、反論は、その著者や訳者が、例えば、大学のあなたの先生であるなどの場合、おかしいと思っても、それを書くと、立場上、悪くなるでしょう。そういった配慮が関係ない場合は、学会での標準的な見解に即し、批判したり、評価したりする他方、個人としては、これは納得が行かない、おかしいと思うなどは、主観的評価・内容紹介などで、反論を書けばよいことです。 一応、客観的な位置付け・評価・紹介は書いておかねばなりません。その上で、敢えて、個人としては、批判したいと書くのが書評です。単に,個人の好みや考えの違いだけなら読書感想文になります。 >No.255406 質問:書評のかきかた 回答 No.3 >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=255406
お礼
過去の質問で、ご指摘いただいた回答はよまさせていただきました。 ただ、経済学などの本は文学系とは書き方が違うのかな。と思い改めて質問させていただきました。 ご丁寧に説明していただきありがとうございました!参考にさせていただきました。
お礼
ありがとうございます!お返事が遅くなりましたが・・・。 プリントアウトして参考にさせていただきました。おかげさまで良い書評がかけました!