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書評レヴューを読んで思ったこと(本の真髄に迫る人は少ない)
最近読んだ社会学的考察をした本の書評をインターネットで読んでみたのですが、10人くらい載っている中で、本の論旨にちゃんと染まれたひとと言うのは3人位みたいです。後の人は、持論自分感覚にこだわって、著者の世界に入ることもない、はじめから拒絶しているのか、と言う印象です。 私も含めて、持論に反対な著作への同化は難しいと思うのですが、それでは読書の意味がかなり薄れるわけじゃないですか。なんか人間の精神の柔軟性なんてこのくらいのもんなんでしょうか?
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私は新書などをたくさん読むわけではありませんが…… 自分なりの回答をしてみます。 >著者の世界に入ることもない、はじめから拒絶しているのか、と言う印象 確かにア○ゾンなどのレヴューをみるとそういう感想が多いですね。 ここ(ア○ゾン)にコメントを書く人は自己主張が少しばかり強い人が多いから、 他人とは違った感想を書きたくなるのではないのでしょうか。 もちろんその本が好きだからコメントを書く人もいます。 >それでは読書の意味がかなり薄れるわけじゃないですか。なんか人間の精神の柔軟性なんてこのくらいのもんなんでしょうか ネットのレヴューだけをみるとそう感じてしまいますね。 ですが個人でブログをやっている方などは深い考察をしている方もいます。考察してもネットで公表しない人もいるでしょうし。 レヴューは本を読んだ人たちの極々一部なので、これだけで精神の柔軟性を測るのはちょっとせっかちかもしれませんね。
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- aymhfgy
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確かに余り酷い反論を見るとその方の良識を疑ってしまうこともあります。誹謗中傷の枠の中に入りそうな意見とか、自己主張をしたいが為に 尤もらしい反論をする人の書評は見苦しいと思います。 しかし、反論が筋を通っている場合は一理あると思います。その著者の論旨ににどれ程、自分が心酔していようとも、又、違った角度からのものの見方は新しい発見にもつながると思います。 (逆もまた真なり)という言葉を思い出します。 昔、年配の人から自分と反対の意見を書いてある本も大いに読書すべきだ、そうすると、そのことへの理解がより深まると言われたことが心に残っています。