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演繹
以下の考えは「演繹(推論)」になっていますか? これを拡張して、レポートを書こうと思うのですが、この段階の考えが間違っているとまずいので…。 大前提(一般):人は人気・ブランド力のあるものを買う。 小前提(事実など):私の母は、実際にヒット商品をいくつも買った。 結論(個々の事象):ゆえに、私の母は人気商品を買う。 もし、間違っていれば、どこが違うのか指摘をお願いします。その際、宜しければ例を挙げていただけると分かりやすいです。 宜しくお願いします。
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- masa2211
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小前提と結論で同じことを言っています。ですから、演繹になっていません。 大前提(一般):人は人気・ブランド力のあるものを買う。 小前提(事実など):私の母は人間である。 ※あたりまえすぎるが。 結論(個々の事象):ゆえに、私の母は人気商品を買う。 これなら、まだ論理らしい形になっています。 または、 大前提(一般):人は人気・ブランド力のあるものを買う。 小前提(事実など):私の母は、風呂桶を買った。 結論(個々の事象):ゆえに、風呂桶は人気商品である。 結論が変に思えますが、大前提、小前提が成立すればこれも正しいです。 大前提(一般):人は人気・ブランド力のあるものを買う。 小前提(事実など):私の母は、K社のジュースを買った。(K社のジュースは、人気のない製品とします。) 結論(個々の事象):ゆえに、私の母は人間ではない。 結論がむちゃくちゃですが、これまた論理的には正しいです。 つまり、演繹に向いていないことを大前提にもってきています。 人は人気・ブランド力のあるものを買う。というのは、 人はしばしば人気・ブランド力のあるものを買うという意味であり、 人は常に人気.....という意味なら現実には正しくないでしょう? 演繹に使う場合、 人は常に.... でないとダメなのです。 常に、でなく ほとんど常に、でもよいですが、それだけ推論が外れやすくなります。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
間違いです。 ひとまず、ヒット商品=人気・ブランド力があるもの、ということを認めるものとします。 また、小前提での「いくつも買った(ことがある)」と大前提の「ブランド力のあるものを買う(選択する)」は本来異なる意味合いです。が、ここでは三段論法の話なので、割愛しようと思います。簡単にいえば、大前提では常に選択するという意味になるのに対し、小前提ではかつてそういったことがあった、ということを述べているに過ぎない(つまり、ブランド力のある方を選択しないかも知れない)ということです。 > 大前提(一般):人はブランド力のあるものを買う > 小前提(事実など):私の母は、実際にヒット商品をいくつも買った。 であるなら、結論は 結論:私の母は人である になります。 構造を少し見ていくと、 大前提:人=人気のあるものを買う 小前提:私の母=人気のあるものを買う ということなので、数学でいうA=BかつB=CであればA=Cというのと正に同じ理屈で、 結論:人=私の母 という結論となります。